こんにちはー、お酒＆ゲーム系Tシャツ屋・ケンザンプロダクツの神奈川建一（@KanagawaKenichi）です。
皆さんコンビニは好きですか～？僕らにとってのライフラインと言っていいコンビニエンスストア。僕もヘビーユーザーで、Amazonの受取から、お昼のパン購入までお世話になりっぱなし。それにしても近くのセブンイレブンは、僕が大好きだったパンから販売停止していくの、やめてもらえません？（聞いてねーよ）
我らが日本酒も揃っていて、糖類添加系の赤いパック酒が中心とはいえ、コンビニは重要な日本酒供給場所。そんな中、黄色く目立つアルミボディに「元祖生原酒」を誇らしげに表示するアイツを見たことがあるはずだ。そう、それが今回ご紹介する、「ふなぐち菊水一番しぼり」だぁ！！
菊水と言えば、もちろん新潟の代表銘柄。その中でも一番良く見かけて、買いやすいお酒ではないだろうか。言うなれば新潟酒の無印良品！その中でもワンカップサイズで並んでる「ふなぐち菊水一番しぼり」は、税込２８７円というお手頃すぎる価格で、手っ取り早く新潟酒を味わうなら、まさにベストチョイスと言える。
しかし、この「ふなぐち菊水一番しぼり」、実はとんでもなかったのである！菊水、三国志の司馬懿並の策士だ。その凄さをこれから飲みながら紹介していくので、ぜひ読み進んで欲しい。
まずは購入した商品一覧であーる！
「ふなぐち菊水一番しぼり」「熟成ふなぐち菊水一番しぼり」「薫香ふなぐち菊水一番しぼり」の３つを用意してみたッ。本当は期間限定商品の「新米新酒ふなぐち菊水一番しぼり」も加えたかったんだけど、入手できなかった。むー、残念。
説明書きがそれぞれついてるんだけど、そこから凄い。簡単に書くと
「ふなぐち菊水一番しぼり」（黄色の缶）
常温保管可能な生原酒で本醸造・精米歩合７０％、アルコール度１９度。パッケージに自宅で熟成すると楽しいよ♪と表記。（常温で生原酒！？しかも、リスキーな生熟成を堂々表示だってぇ！？）
「熟成ふなぐち菊水一番しぼり」（赤色の缶）
同じく常温保管可能な生原酒、こちらは吟醸仕込みで精米歩合５５％、アルコール度１９度。なんと生で１年以上の熟成を経ての出荷。（ごく一部のマニアが話題にしてる生熟成酒が、常温でお手軽になんて・・・マジか）
「薫香ふなぐち菊水一番しぼり」（黒の缶）
こちらは普通酒扱いの生原酒。スペックは精米歩合７０％、アルコール１９度だが・・・な、なんと酒粕焼酎を添加した日本酒！！江戸時代の柱焼酎（検索してみてネ）に近い仕込みだとか！（焼酎添付とか聞いたことないよ！柱焼酎って、どんだけ玄人好みなの！？）
カッコ内に僕の心の叫びを書いておきましたが、まとめて言うと「日本酒的に恐ろしくマニアックなのに、常温で流通していて、扱いがすごく楽なお手軽商品」、それが「ふなぐち菊水一番しぼり」だ。どうです皆さん、もう飲みたくなってきたのでは？
はい、では早速飲んでみますか！
「ふなぐち菊水一番しぼり」税込２８７円
味は実にフレッシュ、これぞ生酒という感じだ。あの得も言われぬ瑞々しさが、香りからして漂う。味は甘くて濃い！新潟酒からイメージする淡麗さは皆無で、むしろ濃厚旨口。温度が上がるとダレるので、ガチガチに冷やして飲むのがいい。オンザロックはマジでお勧め。
「 熟成ふなぐち菊水一番しぼり」税込３３４円
黄色缶の無印とは異なり、こちらは落ち着いた印象。吟醸だが香りは無印と同レベルか。低温熟成の古酒らしい熟成感が絶大で、好きな人にはたまらない（自宅にある９年低温熟成古酒に似ていた）。アル添らしいアルコール感はあるので、そこは注意。
「薫香ふなぐち菊水一番しぼり」 税込４９４円
焼酎添付らしくかなり刺激的＆ふなぐちらしいフレッシュさを味わえる品。複雑な甘みがあるところは、赤い缶の熟成に似ているが、こっちは生酒らしい爽快感もある。しかし、ガチで甘いので冷酒超推奨。もちろん氷を入れるのはとても合う。
飲んでみて共通に感じるのは「とにかく濃い！甘い！そして生っぽさと熟成感、好きな方を選べて楽しめるお酒」だということ。新潟のお酒としては、八海山などではなく、鶴齢を思い浮かべるぜ。いやー新潟系濃密酒！って感じ。しかし、この楽しさを保存に気を使わずに楽しめるなんて。地酒の常識からすればとんでもないことだよ。
その気軽さを実現しているのが、アルミ缶採用を中心としたお酒の封入技術。聞いた話によると、マイクロフィルターにより、酵母などのお酒を変質させる要素を取り除いてるのだとか。は～、菊水すげいなぁ。
日本酒が地酒が好きになってくるほど、その偉大さがわかるお酒、それが「ふなぐち菊水一番しぼり」だ。飲んだことないな、もしくは最近とんと飲まなくなったな、という皆さん、ぜひともお近くの酒販店に駆け込んでみてくれ。日本酒王国・新潟の知の結晶が味わえるだろう。
名称：ふなぐち菊水一番しぼり（本醸造 生原酒）
精米歩合：７０％
酒米：不明
アルコール度：１９％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：菊水酒造株式会社
購入価格（税込）：２８７円/２００ｍｌ
名称：熟成ふなぐち菊水一番しぼり（吟醸 生原酒）
精米歩合：５５％
酒米：不明
アルコール度：１９％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：菊水酒造株式会社
購入価格（税込）：３３４円/２００ｍｌ
名称：薫香ふなぐち菊水一番しぼり（普通酒 生原酒）
精米歩合：７０％
酒米：不明
アルコール度：１９％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：菊水酒造株式会社
購入価格（税込）：４９４円/２００ｍｌ
購入日：平成２８年１０月１９日
購入店：新潟館ネスパス（店頭）
購入アドバイス
コンビニに限らずスーパーでも大容量パックなどが買える。熟成、薫香に関してはやや取扱いが限られてくるので、デパートなどで探すといいだろう。
オススメ酒販店
新潟館 ネスパス
今回の購入店。いわゆる県のアンテナショップ。なぜか表参道にあり、しかも表参道ヒルズの裏という好立地。通りかかって吸い込まれてしまった。他のお酒はあまりに種類がありすぎて、何がなんだか僕程度では把握しきれないレベルの揃え。今度絶対リベンジしよう。
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【Ancient Commands】
その昔ファミ通全盛のころ、アフターバーナー（セガ）の裏技見つけまして、喜び勇んではがきを送ったもんです。なんの反応もありませんでしたが・・・。ガバス欲しかったなぁ、というのを思い出しながら作ったTシャツです。よろしくお願いします。
こちらからショップページにいけます～。
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皆さんコンビニは好きですか～？僕らにとってのライフラインと言っていいコンビニエンスストア。僕もヘビーユーザーで、Amazonの受取から、お昼のパン購入までお世話になりっぱなし。それにしても近くのセブンイレブンは、僕が大好きだったパンから販売停止していくの、やめてもらえません？（聞いてねーよ）
我らが日本酒も揃っていて、糖類添加系の赤いパック酒が中心とはいえ、コンビニは重要な日本酒供給場所。そんな中、黄色く目立つアルミボディに「元祖生原酒」を誇らしげに表示するアイツを見たことがあるはずだ。そう、それが今回ご紹介する、「ふなぐち菊水一番しぼり」だぁ！！
菊水と言えば、もちろん新潟の代表銘柄。その中でも一番良く見かけて、買いやすいお酒ではないだろうか。言うなれば新潟酒の無印良品！その中でもワンカップサイズで並んでる「ふなぐち菊水一番しぼり」は、税込２８７円というお手頃すぎる価格で、手っ取り早く新潟酒を味わうなら、まさにベストチョイスと言える。
しかし、この「ふなぐち菊水一番しぼり」、実はとんでもなかったのである！菊水、三国志の司馬懿並の策士だ。その凄さをこれから飲みながら紹介していくので、ぜひ読み進んで欲しい。
まずは購入した商品一覧であーる！
「ふなぐち菊水一番しぼり」「熟成ふなぐち菊水一番しぼり」「薫香ふなぐち菊水一番しぼり」の３つを用意してみたッ。本当は期間限定商品の「新米新酒ふなぐち菊水一番しぼり」も加えたかったんだけど、入手できなかった。むー、残念。
説明書きがそれぞれついてるんだけど、そこから凄い。簡単に書くと
「ふなぐち菊水一番しぼり」（黄色の缶）
常温保管可能な生原酒で本醸造・精米歩合７０％、アルコール度１９度。パッケージに自宅で熟成すると楽しいよ♪と表記。（常温で生原酒！？しかも、リスキーな生熟成を堂々表示だってぇ！？）
「熟成ふなぐち菊水一番しぼり」（赤色の缶）
同じく常温保管可能な生原酒、こちらは吟醸仕込みで精米歩合５５％、アルコール度１９度。なんと生で１年以上の熟成を経ての出荷。（ごく一部のマニアが話題にしてる生熟成酒が、常温でお手軽になんて・・・マジか）
「薫香ふなぐち菊水一番しぼり」（黒の缶）
こちらは普通酒扱いの生原酒。スペックは精米歩合７０％、アルコール１９度だが・・・な、なんと酒粕焼酎を添加した日本酒！！江戸時代の柱焼酎（検索してみてネ）に近い仕込みだとか！（焼酎添付とか聞いたことないよ！柱焼酎って、どんだけ玄人好みなの！？）
カッコ内に僕の心の叫びを書いておきましたが、まとめて言うと「日本酒的に恐ろしくマニアックなのに、常温で流通していて、扱いがすごく楽なお手軽商品」、それが「ふなぐち菊水一番しぼり」だ。どうです皆さん、もう飲みたくなってきたのでは？
はい、では早速飲んでみますか！
「ふなぐち菊水一番しぼり」税込２８７円
味は実にフレッシュ、これぞ生酒という感じだ。あの得も言われぬ瑞々しさが、香りからして漂う。味は甘くて濃い！新潟酒からイメージする淡麗さは皆無で、むしろ濃厚旨口。温度が上がるとダレるので、ガチガチに冷やして飲むのがいい。オンザロックはマジでお勧め。
「 熟成ふなぐち菊水一番しぼり」税込３３４円
黄色缶の無印とは異なり、こちらは落ち着いた印象。吟醸だが香りは無印と同レベルか。低温熟成の古酒らしい熟成感が絶大で、好きな人にはたまらない（自宅にある９年低温熟成古酒に似ていた）。アル添らしいアルコール感はあるので、そこは注意。
「薫香ふなぐち菊水一番しぼり」 税込４９４円
焼酎添付らしくかなり刺激的＆ふなぐちらしいフレッシュさを味わえる品。複雑な甘みがあるところは、赤い缶の熟成に似ているが、こっちは生酒らしい爽快感もある。しかし、ガチで甘いので冷酒超推奨。もちろん氷を入れるのはとても合う。
飲んでみて共通に感じるのは「とにかく濃い！甘い！そして生っぽさと熟成感、好きな方を選べて楽しめるお酒」だということ。新潟のお酒としては、八海山などではなく、鶴齢を思い浮かべるぜ。いやー新潟系濃密酒！って感じ。しかし、この楽しさを保存に気を使わずに楽しめるなんて。地酒の常識からすればとんでもないことだよ。
その気軽さを実現しているのが、アルミ缶採用を中心としたお酒の封入技術。聞いた話によると、マイクロフィルターにより、酵母などのお酒を変質させる要素を取り除いてるのだとか。は～、菊水すげいなぁ。
日本酒が地酒が好きになってくるほど、その偉大さがわかるお酒、それが「ふなぐち菊水一番しぼり」だ。飲んだことないな、もしくは最近とんと飲まなくなったな、という皆さん、ぜひともお近くの酒販店に駆け込んでみてくれ。日本酒王国・新潟の知の結晶が味わえるだろう。
名称：ふなぐち菊水一番しぼり（本醸造 生原酒）
精米歩合：７０％
酒米：不明
アルコール度：１９％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：菊水酒造株式会社
購入価格（税込）：２８７円/２００ｍｌ
名称：熟成ふなぐち菊水一番しぼり（吟醸 生原酒）
精米歩合：５５％
酒米：不明
アルコール度：１９％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：菊水酒造株式会社
購入価格（税込）：３３４円/２００ｍｌ
名称：薫香ふなぐち菊水一番しぼり（普通酒 生原酒）
精米歩合：７０％
酒米：不明
アルコール度：１９％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：菊水酒造株式会社
購入価格（税込）：４９４円/２００ｍｌ
購入日：平成２８年１０月１９日
購入店：新潟館ネスパス（店頭）
購入アドバイス
コンビニに限らずスーパーでも大容量パックなどが買える。熟成、薫香に関してはやや取扱いが限られてくるので、デパートなどで探すといいだろう。
オススメ酒販店
新潟館 ネスパス
今回の購入店。いわゆる県のアンテナショップ。なぜか表参道にあり、しかも表参道ヒルズの裏という好立地。通りかかって吸い込まれてしまった。他のお酒はあまりに種類がありすぎて、何がなんだか僕程度では把握しきれないレベルの揃え。今度絶対リベンジしよう。
〈PR〉ケンザンプロダクツTシャツのご紹介～。
【Ancient Commands】
その昔ファミ通全盛のころ、アフターバーナー（セガ）の裏技見つけまして、喜び勇んではがきを送ったもんです。なんの反応もありませんでしたが・・・。ガバス欲しかったなぁ、というのを思い出しながら作ったTシャツです。よろしくお願いします。
Tシャツボディは5.6オンスというヘビーで肉厚のものを使用してます。めっちゃ堅牢な生地なので、ばんばん着て、ばんばん洗濯してください！印刷は伝統のシルクスクリーン。これまた耐洗濯性能は折り紙つきです！
お支払いは、クレジットカード、銀行振込、Pay-easy決済、コンビニ払いがご利用可能です
こちらからショップページにいけます～。
ケンザンプロダクツのイベント参加予定、新作発売予定などは、公式ブログをチェック。
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