こんにちはー、お酒&ゲーム系Tシャツ屋・ケンザンプロダクツの神奈川建一(@KanagawaKenichi)です。
黒龍酒造!日本酒好きでなくとも居酒屋巡りが趣味な方などは、出先で「黒龍」の名の日本酒を見たことがあるのではないだろうか。福井県が誇る名醸造場である。
僕が日本酒好きになった5,6年前から、黒龍は先輩方が絶賛しまくりのお酒で、それは今も変わっていない。が、正直当時の僕は飲んでみて何が良いのかわからなかった。香りも地味だし、味も派手さもないじゃん?的な。いやあ、若かったねぇ(しみじみ)。
しかし、味覚・好みは進化するもの!そろそろ黒龍を飲んでもいい年になってきたんじゃないかと、勝手に判断したので、買ってきたのがこの「九頭龍 純米」である。
九頭龍は黒龍とは別ブランドで黒龍酒造が醸しているお酒。昔から熱燗専用酒として有名で、「九頭龍 大吟醸」は毎年の争奪戦がなかなか熱かったものだ。ちなみに公式HP見ると、冷酒もお勧めらしい。
昨年ブランド整理を行ったようで、ラインアップを整理。今は「大吟醸」「純米」「逸品」の3酒類に集約されている。アル添酒が3種中2種もある辺り、黒龍酒造はアル添に自信があるんですねぇ。
黒龍ブランドの方も吟醸、大吟醸が多いし、ここは詳しく知りたいところだ。
カッコイイ瓶のデザイン!なんと専用品である。普通の瓶より下ぽっちゃり、上ほっそりの艶めかしい形。うーむ、女性の曲線のようだッ。
黒龍のマークが浮き出ている。このロゴもまたカッチョイイ。剣菱のマーク並みに好きな形だ。
この筆書きの凛々しさといったら!飲む前から期待もうなぎ登りだぜ。
開栓して、さっそくタンポで加熱。とりあえずぬる燗(40℃)と熱燗(50℃)で比べてみるぜっ。ごくごく。くああ~っ、身に沁みるで~~~~ッッ!美味しい!!
ぬる燗:苦味が際立つが、杯を重ねても強くならない。濃さが絶妙。
熱燗:酸味が主張し始める。熱燗独特の爽快な味。
こんな感じかな。僕の好みは熱燗。酸味が苦味を打ち消してくれると、ぐっと飲みやすいのだ。
全体として感じるのは、ほんのりとした甘味と苦味が主体だということ。熱燗だと酸味が出てくるけど、その中に甘味も苦味も溶け込んで、忽然となった複雑な味だ。キレは少なく、いつの間に口の中から味が消えていく。苦手な温度帯はなく、どの領域でも楽しめるようだ。
うーむ、これは唸る。飲みながら「ほう、これは・・・なるほどなるほど、うんうん」なんて頷きながら飲むようなお酒。とにかく味にいろいろな要素が混ざっていて、口の中で味を確かめるのが楽しいったらありゃしない。
これが菊正宗の上撰だったりすると、「円やかな口当たりの後に、ドカーンと辛口のジェットコースター!」みたいな安直で、でも美味しい感想が出てくる。頭使わないで楽しめるお酒だ。対して黒龍は違う。頭で楽しむお酒なのだ。
やっぱり名高いだけある黒龍酒造。やっと僕もその価値がわかるようになってきた気がするぜ!この「九頭龍 純米」はこの寒い季節に黒龍酒造を味わうには完璧な逸品。ぜひ、飲んでみてはいかがだろうか。
名称:九頭龍 純米
精米歩合:65%
酒米:福井県産五百万石100%
アルコール度:14.5%
日本酒度:不明
酸度:不明
蔵元情報:黒龍酒造株式会社
購入価格(税込):1242円/720ml
購入日:平成28年12月3日
購入店:大木酒店(店頭)
購入アドバイス
黒龍は関東圏でも取扱店が多く、普及価格帯の商品は入手がとても容易。この九頭龍純米もよく売ってる上に安いので、ぜひとも寒い間に買ってみよう。簡単に買える地酒銘柄の中でも、トップクラスに優秀なお酒だ。
オススメ酒販店
大木酒店
今回の購入店。中野・練馬・板橋酒屋ツアーの時に初訪問したお店。木目調の渋い店内に硬派なお酒が沢山。特に黒龍には力を入れているようだ。この近辺で黒龍買うなら、大木酒店で決まりである。
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【休肝日ブレイカー】
センター試験の日程は、なんでこう寒いんでしょうかねぇ?そんな風に思っている方にこのパーカー!厚手の裏起毛パーカーは真冬のインナーにぴったり。しかも春先にも着れますよ。その上休肝日を守るご利益まである。いやあ、買わない手はないですよ、お客さん!
こちらからショップページにいけます~。
ケンザンプロダクツのイベント参加予定、新作発売予定などは、公式ブログをチェック。
黒龍酒造!日本酒好きでなくとも居酒屋巡りが趣味な方などは、出先で「黒龍」の名の日本酒を見たことがあるのではないだろうか。福井県が誇る名醸造場である。
僕が日本酒好きになった5,6年前から、黒龍は先輩方が絶賛しまくりのお酒で、それは今も変わっていない。が、正直当時の僕は飲んでみて何が良いのかわからなかった。香りも地味だし、味も派手さもないじゃん?的な。いやあ、若かったねぇ(しみじみ)。
しかし、味覚・好みは進化するもの!そろそろ黒龍を飲んでもいい年になってきたんじゃないかと、勝手に判断したので、買ってきたのがこの「九頭龍 純米」である。
九頭龍は黒龍とは別ブランドで黒龍酒造が醸しているお酒。昔から熱燗専用酒として有名で、「九頭龍 大吟醸」は毎年の争奪戦がなかなか熱かったものだ。ちなみに公式HP見ると、冷酒もお勧めらしい。
昨年ブランド整理を行ったようで、ラインアップを整理。今は「大吟醸」「純米」「逸品」の3酒類に集約されている。アル添酒が3種中2種もある辺り、黒龍酒造はアル添に自信があるんですねぇ。
黒龍ブランドの方も吟醸、大吟醸が多いし、ここは詳しく知りたいところだ。
カッコイイ瓶のデザイン!なんと専用品である。普通の瓶より下ぽっちゃり、上ほっそりの艶めかしい形。うーむ、女性の曲線のようだッ。
黒龍のマークが浮き出ている。このロゴもまたカッチョイイ。剣菱のマーク並みに好きな形だ。
この筆書きの凛々しさといったら!飲む前から期待もうなぎ登りだぜ。
開栓して、さっそくタンポで加熱。とりあえずぬる燗(40℃)と熱燗(50℃)で比べてみるぜっ。ごくごく。くああ~っ、身に沁みるで~~~~ッッ!美味しい!!
ぬる燗:苦味が際立つが、杯を重ねても強くならない。濃さが絶妙。
熱燗:酸味が主張し始める。熱燗独特の爽快な味。
こんな感じかな。僕の好みは熱燗。酸味が苦味を打ち消してくれると、ぐっと飲みやすいのだ。
全体として感じるのは、ほんのりとした甘味と苦味が主体だということ。熱燗だと酸味が出てくるけど、その中に甘味も苦味も溶け込んで、忽然となった複雑な味だ。キレは少なく、いつの間に口の中から味が消えていく。苦手な温度帯はなく、どの領域でも楽しめるようだ。
うーむ、これは唸る。飲みながら「ほう、これは・・・なるほどなるほど、うんうん」なんて頷きながら飲むようなお酒。とにかく味にいろいろな要素が混ざっていて、口の中で味を確かめるのが楽しいったらありゃしない。
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やっぱり名高いだけある黒龍酒造。やっと僕もその価値がわかるようになってきた気がするぜ!この「九頭龍 純米」はこの寒い季節に黒龍酒造を味わうには完璧な逸品。ぜひ、飲んでみてはいかがだろうか。
名称:九頭龍 純米
精米歩合:65%
酒米:福井県産五百万石100%
アルコール度:14.5%
日本酒度:不明
酸度:不明
蔵元情報:黒龍酒造株式会社
購入価格(税込):1242円/720ml
購入日:平成28年12月3日
購入店:大木酒店(店頭)
購入アドバイス
黒龍は関東圏でも取扱店が多く、普及価格帯の商品は入手がとても容易。この九頭龍純米もよく売ってる上に安いので、ぜひとも寒い間に買ってみよう。簡単に買える地酒銘柄の中でも、トップクラスに優秀なお酒だ。
オススメ酒販店
大木酒店
今回の購入店。中野・練馬・板橋酒屋ツアーの時に初訪問したお店。木目調の渋い店内に硬派なお酒が沢山。特に黒龍には力を入れているようだ。この近辺で黒龍買うなら、大木酒店で決まりである。
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