こんにちわー。お酒ミライの神奈川建一です。

見てください、このトンでもないラベルの日本酒を。どう思う?

resizeP1030788これぞ、昨今日本酒界を賑わしてる人気酒「タクシードライバー」である!その仕込弐号、おりがらみを入手しましたので、ご紹介だあ!

一度見たら忘れられないラベルですよね~。ワインを意識した上品なラベルは、ずいぶん増えましたが、こんなロックなテイストのデザインを、しかも定番商品でやる蔵元さんは珍しいです。しかもこれ、見た目だけじゃないんですよ。その味が見た目にマッチしてるのが、人気の秘密なのです!


では、さっさく飲んでみましょう。

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トクトクトク、おりがらみに特有の白い日本酒です。香りはほとんどない感じ。

クイッ、・・・・・・ぷっふぁあ!!ダンッッ!(お猪口をテーブルに打ち付ける音)

腹わたにしみるぜぇ・・・・!


どっしりしてます。これは頼もしいどっしりさだ!さすがデ・ニーロ!

タクシードライバーというと、酸っぱさが特徴的ですが、これはおりがらみのせいか、酸味が少なくずっと飲みやすい味です。うむ、誰にでも勧められそう。舌にちょっと苦味が残るのがアクセント。

そしてタクシードライバーの凄いところは、熱燗もとびきりうまいこと。さっそく燗を付けてみましょう。むむむ、酸が出てきた!その酸っぱさが飲んだあとのキレを増加させるゾ。どっしりしている上に爽快感まで付いてくるッ。こりゃ、味の濃い料理に合いそうだぜぇ。シチュー、ハンバーガー、とんかつ・・・・・夢が広がります!!

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いやあ、食事に負けない主張の強さと安定感は、食中酒に向いてます。ちなみに、僕個人としてはタクシードライバーは3杯目以降に飲むと楽しいお酒だと思ってます。楽しいというか、信頼できる。

お酒って飲み続けるとだんだん味がわからなくなるじゃないですか。貴重なお酒飲んでても、「はて、これなんだっけ」みたいな。しかし、タクドラはそういことがない。ドンッとしたうま味と、グリッとした酸味が「俺はタクドラだぜ」という合図を送ってくれるんです。それが、酔っぱらったしょーもない僕の脳に「ああ、タクドラはいつのんでもウマいなぁ」って実感させてくれるんですね。


蔵元は東日本大震災で被災し、蔵が半壊したところか再出発したそうです。ここ1年で品薄も解消し、確実に元気を取り戻しつつあるのを実感しますね。その主力となったのがこの「タクシードライバー」。ぜひ皆さんも、その気合を味わってみてください。きっと気に入りますよ!

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名称:タクシードライバー 純米生原酒 仕込み弐号 おりがらみ
精米歩合:55%
酒米: 米(岩手県産)、米麹(岩手県産米)使用酵母 ジョバンニの調べ
アルコール度:17%
日本酒度:±0
酸度:1.8 アミノ酸度1.1
蔵元情報:喜久盛酒造 株式会社
購入価格(税込):3348円/1800ml
購入日:平成28年1月7日
購入店:四ツ谷 鈴傳


入手方法アドバイス
まだまだ取扱店が少ないが、順次拡大し続けている模様。地酒通販最大手の佐野屋が取り扱いを開始したため、全国どこでも手に入るようになった。仕込みごとに商品名が違うので、その差を楽しむのも面白い。26BYは4号だけ別格で恐ろしく酸っぱかったので、買う時はよく説明を読んで、覚悟して買うこと!


オススメ販売店

佐野屋
安定的に供給してくれる、ありがた~いネット専売店。限定品狙いたいなら、メルマガ登録しましょう~。

四ツ谷 鈴傳
東京の地酒屋といったらここ!という人も多い名店。冷蔵庫の中に直接入って選ぶスタイルには、初めて行くと度肝を抜かれる。地下が楽しいですよ~。平日は角打ちもできるのが最高。




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