こんにちはー、お酒＆ゲーム系Tシャツ屋・ケンザンプロダクツの神奈川建一（@KanagawaKenichi）です。
最近２０代の若き杜氏（お酒造りの責任者）が送り出す日本酒が話題だ。有名なのは僕も大好きな岩手の赤武、そして今回ご紹介する、新潟の加茂錦（かもにしき）である！
２０代で杜氏！伝統産業の日本酒界じゃ、こんなの一昔前なら考えられなかったでしょうねぇ。これも、先行する３０代４０代の蔵元杜氏を中心とする世代が切り開いた功績だ。
経験よりも才能と知識が重要・・・言うのは簡単だけど、実行するのは大変だったはず。日本酒は伝統産業だから、こういう意識の変化は相当な困難が予想されるためだ。 そう想像すると、この加茂錦が飲めるという事実が、奇跡的なものに思えるぜ。まさに、有り難い。
さて、今回いただくのは、「加茂錦 荷札酒 槽場汲み 純米大吟醸 無濾過生原酒 ２８BY（新酒・仲汲み）」である。名前、長え！寿限無か！商品名が長いと、ブログのタイトル書く時困るんですよ…。
荷札酒シリーズは、純米大吟醸のみを、生に拘って醸すお酒。あえて、こういう高い技術力を要求する縛りを掛けるあたり、大都市圏を意識したブランド作りだ。うむうむ、わかってるなあ。
見てよ、このラベル！「ウチの酒が一番なんじゃあ！」という気迫が感じられますね。 しかし、世の中にはもっと変態ラベルがあるのだから、日本は広い（睡龍とか）。
さっそくいただく！もちろん冷酒ですよー。香りは穏やかだ。ゴクリゴクリ。むおッ、めっちゃシュワシュワ日本酒だー！とってもフレッシュ！
このフレッシュさは槽場汲みという、搾ったお酒を即瓶詰めする手法のお陰。ええのう、ええのう！
基本はラムネ味なんだけど、けっこう重層的な味で、下の方に飴のような妖しい甘みが隠し味として存在している。 僅かな苦味もあって、それがこのお酒に個性を与えているみたい。
お見事！これは「上手い」お酒だ。造りが緻密で、理系な味がする。イメージはメガネかけたイケメン研究員（官庁系）。
都会的でモダン、地酒というより都市酒と言うべきじゃないだろうか？実際販売も大都市圏中心らしいし。
いやー、乾杯に似合いそうな、鮮やかな純米大吟醸だったぜ。そして、完全に「都市生活者に向けた地酒」だった。
地元の酒である地酒蔵が、都会に向けてお酒を造る・・・地酒王国の新潟でも、日本酒の常識というものが変わってきているのを感じる。
日本酒界のその傾向については、賛否両論あると思うのだけど、僕はこの新しいお酒を歓迎したい。
こういうお酒もあって、鶴の友のような地元志向のお酒もある。そんなバラエティに富んだ日本酒の未来を見たいと思うな。
「加茂錦 荷札酒 槽場汲み 純米大吟醸 無濾過生原酒 ２８BY（新酒・仲汲み）」、また１つ日本酒界のステージが進んだと感じさせる、若き造り手の作品だ。ぜひ日本酒の未来をこのお酒で感じて欲しいぜ！
名称：加茂錦 荷札酒 槽場汲み 純米大吟醸 無濾過生原酒 ２８BY（新酒・仲汲み）
精米歩合：５０％
酒米：麹米・山田錦 掛米・秋田酒こまち
アルコール度：１５％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：加茂錦酒造株式会社
購入価格（税込）：１５９８円/７２０ｍｌ
購入日：平成２８年１２月２４日
購入店：望月商店（店頭）
購入アドバイス
去年辺りから、幾つかの老舗酒屋で取扱いが一気に増えた銘柄。都内などで酒屋巡りをしていると、どこかで見ることがあるのではないだろうか。純米大吟醸だが、お値段も手頃なので、ぜひ買ってみてほしい。
オススメ酒販店
望月商店
今回の購入店。厚木が誇る、華やか系日本酒の総本山だ。さっそく加茂錦を取り扱っているあたり、流石の一言。今年はお店の改築があるそうなので、来年以降の新店舗にも期待が高まる。
〈PR〉ケンザンプロダクツTシャツのご紹介～。
【劇場版金曜日】
金曜日はいつだってデンジャラス！街には酔っぱらいゾンビ、道にはゲロ状のスライムがいっぱい！武装していない奴は命知らず、死にたくなければ防弾チョッキは忘れるなっ。それが「劇場版金曜日」だぜ！
Tシャツボディは5.6オンスというヘビーで肉厚のものを使用してます。めっちゃ堅牢な生地なので、ばんばん着て、ばんばん洗濯してください！印刷は伝統のシルクスクリーン。これまた耐洗濯性能は折り紙つきです！
こちらからショップページにいけます～。
ケンザンプロダクツのイベント参加予定、新作発売予定などは、公式ブログをチェック。
最近２０代の若き杜氏（お酒造りの責任者）が送り出す日本酒が話題だ。有名なのは僕も大好きな岩手の赤武、そして今回ご紹介する、新潟の加茂錦（かもにしき）である！
２０代で杜氏！伝統産業の日本酒界じゃ、こんなの一昔前なら考えられなかったでしょうねぇ。これも、先行する３０代４０代の蔵元杜氏を中心とする世代が切り開いた功績だ。
経験よりも才能と知識が重要・・・言うのは簡単だけど、実行するのは大変だったはず。日本酒は伝統産業だから、こういう意識の変化は相当な困難が予想されるためだ。 そう想像すると、この加茂錦が飲めるという事実が、奇跡的なものに思えるぜ。まさに、有り難い。
さて、今回いただくのは、「加茂錦 荷札酒 槽場汲み 純米大吟醸 無濾過生原酒 ２８BY（新酒・仲汲み）」である。名前、長え！寿限無か！商品名が長いと、ブログのタイトル書く時困るんですよ…。
荷札酒シリーズは、純米大吟醸のみを、生に拘って醸すお酒。あえて、こういう高い技術力を要求する縛りを掛けるあたり、大都市圏を意識したブランド作りだ。うむうむ、わかってるなあ。
見てよ、このラベル！「ウチの酒が一番なんじゃあ！」という気迫が感じられますね。 しかし、世の中にはもっと変態ラベルがあるのだから、日本は広い（睡龍とか）。
さっそくいただく！もちろん冷酒ですよー。香りは穏やかだ。ゴクリゴクリ。むおッ、めっちゃシュワシュワ日本酒だー！とってもフレッシュ！
このフレッシュさは槽場汲みという、搾ったお酒を即瓶詰めする手法のお陰。ええのう、ええのう！
基本はラムネ味なんだけど、けっこう重層的な味で、下の方に飴のような妖しい甘みが隠し味として存在している。 僅かな苦味もあって、それがこのお酒に個性を与えているみたい。
お見事！これは「上手い」お酒だ。造りが緻密で、理系な味がする。イメージはメガネかけたイケメン研究員（官庁系）。
都会的でモダン、地酒というより都市酒と言うべきじゃないだろうか？実際販売も大都市圏中心らしいし。
いやー、乾杯に似合いそうな、鮮やかな純米大吟醸だったぜ。そして、完全に「都市生活者に向けた地酒」だった。
地元の酒である地酒蔵が、都会に向けてお酒を造る・・・地酒王国の新潟でも、日本酒の常識というものが変わってきているのを感じる。
日本酒界のその傾向については、賛否両論あると思うのだけど、僕はこの新しいお酒を歓迎したい。
こういうお酒もあって、鶴の友のような地元志向のお酒もある。そんなバラエティに富んだ日本酒の未来を見たいと思うな。
「加茂錦 荷札酒 槽場汲み 純米大吟醸 無濾過生原酒 ２８BY（新酒・仲汲み）」、また１つ日本酒界のステージが進んだと感じさせる、若き造り手の作品だ。ぜひ日本酒の未来をこのお酒で感じて欲しいぜ！
名称：加茂錦 荷札酒 槽場汲み 純米大吟醸 無濾過生原酒 ２８BY（新酒・仲汲み）
精米歩合：５０％
酒米：麹米・山田錦 掛米・秋田酒こまち
アルコール度：１５％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：加茂錦酒造株式会社
購入価格（税込）：１５９８円/７２０ｍｌ
購入日：平成２８年１２月２４日
購入店：望月商店（店頭）
購入アドバイス
去年辺りから、幾つかの老舗酒屋で取扱いが一気に増えた銘柄。都内などで酒屋巡りをしていると、どこかで見ることがあるのではないだろうか。純米大吟醸だが、お値段も手頃なので、ぜひ買ってみてほしい。
オススメ酒販店
望月商店
今回の購入店。厚木が誇る、華やか系日本酒の総本山だ。さっそく加茂錦を取り扱っているあたり、流石の一言。今年はお店の改築があるそうなので、来年以降の新店舗にも期待が高まる。
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【劇場版金曜日】
金曜日はいつだってデンジャラス！街には酔っぱらいゾンビ、道にはゲロ状のスライムがいっぱい！武装していない奴は命知らず、死にたくなければ防弾チョッキは忘れるなっ。それが「劇場版金曜日」だぜ！
Tシャツボディは5.6オンスというヘビーで肉厚のものを使用してます。めっちゃ堅牢な生地なので、ばんばん着て、ばんばん洗濯してください！印刷は伝統のシルクスクリーン。これまた耐洗濯性能は折り紙つきです！
お支払いは、クレジットカード、銀行振込、Pay-easy決済、コンビニ払いがご利用可能です。
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