こんにちわー。お酒ミライの神奈川建一です。
今回ご紹介するのはこちら!奈良県が誇る超絶技巧派蔵・油長酒造の「風の森 山田錦 純米しぼり華」であーる!うひょひょひょ~。このラベルを見ると、またどんな「技術」を味あわせてくれるか、期待に胸が高まります!
そう、この「風の森」ブランドは、数多くの革新的技術で醸されているのです。今日は、味わいながら、その魅力をお伝えしましょう。
まずスペックを確認。「精米歩合80%」とあります。ちょっと専門的ですが、これはお米を20%削って、残りの80%でお酒を作ってますよーという意味です。これは日本酒的にはかなり珍しい。一般的にお米は削るほど綺麗な味になるので、地酒の精米歩合は高いのが普通(50~70%ぐらい)。なにせ私の手元にある月桂冠のパック酒ですら精米歩合は70%です。
そう、この風の森の「精米歩合80%」では、雑味の多いワイルドな味になってしまうはず。さて、そのお味は・・・・?
しゅぽんッ、しゅわわわわわわ~~~~~~・・・・・(微炭酸)。
ズズズズズッ。
う~~~ん、青りんご味ッ!!!
青りんご、青りんごのラムネ味です!奥さん!
信じられないほど綺麗でウマいお酒。これは目隠しして出されたら、大半の日本酒好きは精米歩合50%と言っても信じるでしょう。いやほんと、どうやってるの??
あえて精米歩合80%らしさを探すなら、味が他の風の森より濃いこと。飲んだ途端パンチの強いラムネ味が口の中に広がり、濃い食事に負けない甘さを提供してくれます。いや、むしろ大歓迎なんですけど!?
さて、まだ技術力のドッキリは続きます。風の森は「無濾過、生酒、無加水」がコンセプトだそうです。地酒的には珍しくない3つの言葉ですが、風の森の意気込みは半端じゃない。全ては「生酒の美味しさを出来る限り長く!」というもの。
その結果が「熱燗しても美味しいフルーティ酒」だぁ!これはね、もうマジで皆様体験していただきたい!
この「山田錦 純米しぼり華」もがっつり50度ぐらいで熱燗したのですが、まさにホット青りんごジュース。こんな日本酒存在するのか!?って驚くことうけあいです。普段日本酒飲まない人ほど飲んでいただきたい。
これは、風の森の徹底した劣化防止技術の副産物じゃないかなと思ってます。最近フルーティな日本酒は大人気ですが、熱燗すると大半は酸が強くなって酸っぱくなり、甘さのバランスは崩れます。これは冷やで飲むのがコンセプトなのですから当然なのですが、まさか熱燗が美味しいフルーティ酒があるとは。もうこれで僕は堕ちましたね、風の森に。
また、長期熟成にも耐える酒質という話も聞きました。なので、この「山田錦 純米しぼり華」は現在常温で自宅内熟成中です。はたしてどんな味に変化するのか、楽しみでしかたないです(これは自己責任なので、注意!)。
蔵元社長の山本嘉彦さんのお話では
最近発売された最新作「ALPHA タイプ4」では、氷結採りというこれまた驚きの技術を開発して、さらなる「無濾過、生酒、無加水」を追求してます。うはぁ、す、凄すぎる。
まさに、日本酒界のエジソン!そう呼んでしまいたくなる油長酒造の「風の森」。甘いフルーティなお酒が好きなら、万難を排して飲むお酒です。ぜひぜひ、味わってください~。
名称:風の森 山田錦 純米しぼり華
精米歩合:80%
酒米: 米(国産)、米麹(国産米) 兵庫県産 山田錦100%使用
アルコール度:17%
日本酒度:不明
酸度:不明
蔵元情報:油長酒造 株式会社
購入価格(税込):2700円/1800ml
購入日:平成28年1月3日
購入店:伊勢元酒店
購入アドバイス
奈良のお酒だからなのか、関東では売ってるお店が少ない。その割には熱烈なファンが多いので、限定酒は早めに無くなる印象。しかし、今回紹介したレギュラー酒などはごく普通に買えるので、特約店で買いましょう。通販も安定している印象です。個人的には、一升瓶買って、変化を楽しみながら飲むのが好き。
オススメ販売店
sake芯
風の森と検索すると、TOPに出てくる横須賀の酒販店。通販がとても充実。実店舗は予約して行くらしい。行ってみたい・・・・。
伊勢元酒店
こちらは実店舗販売のみ。電話販売してるのかな?ちょっとわかりません。今回買ったお店で、店長のトークが最高に楽しい。見た目ただの酒屋なのに、置いてある酒はレベルが高くて驚きます。
Twitterやってます。お気軽にフォロミー!
神奈川建一()
いいね、もらえると喜びます!
Instagram始めました
今回ご紹介するのはこちら!奈良県が誇る超絶技巧派蔵・油長酒造の「風の森 山田錦 純米しぼり華」であーる!うひょひょひょ~。このラベルを見ると、またどんな「技術」を味あわせてくれるか、期待に胸が高まります!
そう、この「風の森」ブランドは、数多くの革新的技術で醸されているのです。今日は、味わいながら、その魅力をお伝えしましょう。
まずスペックを確認。「精米歩合80%」とあります。ちょっと専門的ですが、これはお米を20%削って、残りの80%でお酒を作ってますよーという意味です。これは日本酒的にはかなり珍しい。一般的にお米は削るほど綺麗な味になるので、地酒の精米歩合は高いのが普通(50~70%ぐらい)。なにせ私の手元にある月桂冠のパック酒ですら精米歩合は70%です。
そう、この風の森の「精米歩合80%」では、雑味の多いワイルドな味になってしまうはず。さて、そのお味は・・・・?
しゅぽんッ、しゅわわわわわわ~~~~~~・・・・・(微炭酸)。
ズズズズズッ。
う~~~ん、青りんご味ッ!!!
青りんご、青りんごのラムネ味です!奥さん!
信じられないほど綺麗でウマいお酒。これは目隠しして出されたら、大半の日本酒好きは精米歩合50%と言っても信じるでしょう。いやほんと、どうやってるの??
あえて精米歩合80%らしさを探すなら、味が他の風の森より濃いこと。飲んだ途端パンチの強いラムネ味が口の中に広がり、濃い食事に負けない甘さを提供してくれます。いや、むしろ大歓迎なんですけど!?
さて、まだ技術力のドッキリは続きます。風の森は「無濾過、生酒、無加水」がコンセプトだそうです。地酒的には珍しくない3つの言葉ですが、風の森の意気込みは半端じゃない。全ては「生酒の美味しさを出来る限り長く!」というもの。
その結果が「熱燗しても美味しいフルーティ酒」だぁ!これはね、もうマジで皆様体験していただきたい!
この「山田錦 純米しぼり華」もがっつり50度ぐらいで熱燗したのですが、まさにホット青りんごジュース。こんな日本酒存在するのか!?って驚くことうけあいです。普段日本酒飲まない人ほど飲んでいただきたい。
これは、風の森の徹底した劣化防止技術の副産物じゃないかなと思ってます。最近フルーティな日本酒は大人気ですが、熱燗すると大半は酸が強くなって酸っぱくなり、甘さのバランスは崩れます。これは冷やで飲むのがコンセプトなのですから当然なのですが、まさか熱燗が美味しいフルーティ酒があるとは。もうこれで僕は堕ちましたね、風の森に。
また、長期熟成にも耐える酒質という話も聞きました。なので、この「山田錦 純米しぼり華」は現在常温で自宅内熟成中です。はたしてどんな味に変化するのか、楽しみでしかたないです(これは自己責任なので、注意!)。
蔵元社長の山本嘉彦さんのお話では
では、地元向けのお酒とはなんだろう、ということになり、みんなで語り合った結論が、搾ったばかりのお酒をそのまま瓶詰して生酒として1年中売ろうというものでした。搾りたてのお酒というのは甘味、旨味、酸味、渋味が混ざり合いながら口の中で弾ける味わいで、ほとんどの人がおいしいと感じます。との思いがあり、劣化しない生酒づくりに執念を燃やされています。
ところが、その人が後日、スーパーなどで日本酒を買って飲めば「この間飲んだお酒とは違う。いつもの普通の日本酒だ」と落胆します。市販のお酒は搾りたての酒の個性をほとんど消し去っているからです。
最近発売された最新作「ALPHA タイプ4」では、氷結採りというこれまた驚きの技術を開発して、さらなる「無濾過、生酒、無加水」を追求してます。うはぁ、す、凄すぎる。
まさに、日本酒界のエジソン!そう呼んでしまいたくなる油長酒造の「風の森」。甘いフルーティなお酒が好きなら、万難を排して飲むお酒です。ぜひぜひ、味わってください~。
名称:風の森 山田錦 純米しぼり華
精米歩合:80%
酒米: 米(国産)、米麹(国産米) 兵庫県産 山田錦100%使用
アルコール度:17%
日本酒度:不明
酸度:不明
蔵元情報:油長酒造 株式会社
購入価格(税込):2700円/1800ml
購入日:平成28年1月3日
購入店:伊勢元酒店
購入アドバイス
奈良のお酒だからなのか、関東では売ってるお店が少ない。その割には熱烈なファンが多いので、限定酒は早めに無くなる印象。しかし、今回紹介したレギュラー酒などはごく普通に買えるので、特約店で買いましょう。通販も安定している印象です。個人的には、一升瓶買って、変化を楽しみながら飲むのが好き。
オススメ販売店
sake芯
風の森と検索すると、TOPに出てくる横須賀の酒販店。通販がとても充実。実店舗は予約して行くらしい。行ってみたい・・・・。
伊勢元酒店
こちらは実店舗販売のみ。電話販売してるのかな?ちょっとわかりません。今回買ったお店で、店長のトークが最高に楽しい。見た目ただの酒屋なのに、置いてある酒はレベルが高くて驚きます。
Twitterやってます。お気軽にフォロミー!
神奈川建一()
いいね、もらえると喜びます!
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コメント
コメント一覧 (2)
貴殿のブログには、日本酒感想日誌(FC2ブログ)→
まるめちさん→リツイート経由でたどり着きました。
実は今、僕も日本酒に関するブログを始める準備をしてまして、
その際、神奈川建一さんのデザインやアプローチを大変参考にさせていただいてます。
安易かつ思考停止気味にパクっているつもりはないのですが、
ところどころ明白に参考にさせていただいてる箇所も
あるはずなので、ひとまず挨拶に伺いました。
当方、ここまでエンタテイメント性のあるブログにはなりませんが、
記事の伝え方や見せ方は大いに勉強させてもらってます。
ありがとうございます。
開設したら、またご挨拶に伺います。
moukan1972♂
僕も始めたばかりです。ぜひぜひお互い日本酒普及のために頑張ろうじゃないですか!
日本酒へのアプローチは千差万別で良いと思います。ぜひとも主観に満ちたブログを期待してます。
コメント、ありがとうございました!