こんにちはー、お酒ミライの神奈川建一です。

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コンビニエンスストア!もはや近くにないと不安になるほど、僕らの生活に必須の場所だ。

最近車に乗るようになった僕は、トイレ休憩の場所として今まで以上にお世話になっています。あ、もちろん何かしら買って帰りますよ?(聞いてねーよ)。


で、日本酒コーナーあるじゃないですか、常温の。そこに並ぶワンカップや鬼殺しの180mlパック酒を見て、いっつも「アル中コーナー」って僕は呼んでる。

なにせ1合で105円(税込)!なんてお酒もあるンですよ?第三種ビールも真っ青のアルコール効率だ。しかもパック酒の方は、ストローでダイレクトに体内にイーン!そりゃ連続飲酒にもなるわな。

ちなみに「180mlパック酒=アル中」のイメージは、吾妻ひでお先生の失踪日記の影響。とても面白いので、全ての酒飲み必読だぜ。
 


でまあ、また興味が出ちゃったんですよ、この安酒達に。どれほど不味いの?パックでストローとか、香りが酷いから誤魔化すためなの?もう、知りたいことばかり。


というわけで、今回も始めちゃいましょう、安酒がぶ飲み大会!ぱんぱかぱーん!参加者はもちろん、僕1名!

今回の出場選手の選考基準は、とにかくコンビニ(セブン)で価格が安いのから順に買ってきた。容量あたりの値段は2リットル系パック酒が安いと思うけど、今回は単純な販売価格のみで選んでいるぞ。 


さあ、選手たちの入場だ!!

1:白鶴 サケカップ まる200ml(170円税込)
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問答無用の日本酒ナンバーワン銘柄。日本で一番売れてる日本酒だ。いわゆる糖類添加の三増酒。地酒ファンのヘイトを一身に受ける銘柄だが、実際の味はいかに?


2:大関 上撰金冠ワンカップ180ml(236円税込)
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キング・オブ・カップ酒。誰でも知ってるワンカップだ。実はこれ、ラインアップの中でもワンランク上のグレード。これしかワンカップ置かないあたり、セブンのセンスを感じるぜ・・・!糖類添加なしの本格派。


3:日本盛 鬼ころし180ml(108円税込)
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安酒と言えば鬼ころしだよねッ。「鬼を殺すほど辛い酒」の意味だそうだ。ちなみに鬼ころしは商標登録ではないので、どの蔵も自由に使える。 糖類に加えて酸味料が添加されてるのが興味あるぞ。


4:京姫酒造 かみなり三代180ml(105円税込)
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セブンイレブン最安値のお酒がこれ、かみなり三代!しかも驚きの糖類・酸味料無添加!逆に怖いわ(笑)。先に上げた3つが、全て兵庫県・灘のお酒なのだが、こちらのみ京都・伏見のお酒である。


でわ、この4つを「冷酒、常温、熱燗」の3つの温度帯で飲んでみる。審査は100%僕基準だが、好みかどうかよりも、温度帯を選ばないとか、味が整っているかどうかで判断してみたい。

それでは、レッツ・安酒!!GOGO!


1:冷酒 今時日本酒の基本中の基本
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白鶴まる:香りはほぼなし。柔らかな甘味から自然な辛味に繋がる。しかし、存在感が薄く、日本酒飲んでる!的感動が少ない。
大関ワンカップ:ちょっぴり乳酸の匂い。口当たりシルクのような甘さ、そしてシームレスに辛さへ。全てがフラットで美しい。
鬼ころし:他の3つと異なり、明確な酸味がある!とても現代風。これが酸味料の成果か。
かみなり三代: 香りは一瞬薬品ぽいアルコール感。味は白鶴まるに似てる。後半辛さの主張が強いのが違いかな。

なんと、全部問題なく美味しかった。白鶴まるが評価低いけど、それは同時に飲んだ大関ワンカップが美味しすぎたせいであり、単独なら十分美味い。うむ、最初から幸先いいぞお。


2:常温 僕的鬼門の温度帯 果たして安酒はどうだ? 
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白鶴まる:
冷酒と違って酸味を感じる。しかし、甘さも酸味も辛さのキレもバラバラでまとまりがない。
大関ワンカップ: 口当たりはまろやかな甘さ、旨い。しかし後半のキレが苦い!辛い!これはキツいわ。
鬼ころし:これはバランスいい。酸味が適度にあって飲みやすい。甘みの基調も穏やかできつすぎない。
かみなり三代:これまた白鶴まるに似た味。甘み中心。でも、こっちの方がより締まりがいい印象。

 うーん・・・やっぱり常温は安酒の弱点だなぁという結果に。鬼ころしの評価が良いけど、あくまで比較しての話。

セブンではこれらのお酒は常温で売ってるから、それが適温なんだろうけど、僕はお勧めしないなぁ。やっぱり安酒は温度いじってこそだと思う!


3:熱燗(50度) 日本酒と言ったら熱燗!さあ煮上がれッ
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白鶴まる: 口当たりいきなり辛口がきて酸味もじんわりと加わってる。美味しい熱燗酒の定番的な味。うむ、美味しい!
大関ワンカップ:香りは甘い。口当たりガツンと辛さがくるが、シャープで美味しい。そして後半上品な甘さがスーッと続いて柔らかに消える。美しい・・・。
鬼ころし:香りは殆ど無し。想像通り酸味があるが、キレというものがなく、いきなり味が終わるので違和感ある。
かみなり三代:香りはモワッとした・・・蒸したタオル??そして口当たりはホットヤクルト!凄い変な感じ。慣れるけど、ちぐはぐで美味しくない。

これは評価が別れた。カップ酒の2つは実に逸品で、パックの2つは明らかなハズレ。 ふーむ、これは瓶のまま熱燗できるカップ酒と、そのままでは熱燗できないパック酒の違いかなぁ?



今回の結論:安酒は冷酒ならほぼ間違い無し!

予想通り美味しくない温度が結構あった、今回のがぶ飲み大会。しかし、冷やして飲めば、全てがまずまずの味になった。

前回のパック酒飲み比べの時も、冷酒の温度帯はほぼ美味しかったので、当ブログとしては安酒は冷酒が鉄板と主張させていただこう! 


しかしですね、大関上撰ワンカップの美味しいこと!! とにかく味の起伏と言うか流れが綺麗なんだよ!

もちろん全然今風じゃないし(酸味、苦味がなく、旨味も感じない)、 どうやってもオッチャンの飲み物であることは認める。

でも、もし味の流行が一回りしたら、TOPに輝くんじゃないか?そのぐらいの練度の高さを感じたぜ。


いやあ、なんでも飲んでみないとわからないものである。やっぱり語るなら飲んでからだぜ、お酒は!今後ともそういう心構えを大切にしていこうと思う。


長い記事にお付き合い、ありがとうございました。少しでも楽しめたなら幸いです。

それでは!