こんにちわー、お酒ミライの神奈川建一です。

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本日は懐かしの田園都市線の三軒茶屋駅へ。昔大学通うのに使っていた駅だったんです。せっかくの居酒屋地帯、まったく活かしてませんでしたけども!昔の僕、殴ってやりたい。


今回の目標は日本酒専門居酒屋の老舗「赤鬼」であります。山と置かれた地酒と刺し身を中心とした肴のおいしさは、何年もの間日本酒マニアの心を満たしてきたと言って、過言ではありません。

ここのお店の特徴は「生酒にこだわったハンパない種類の地酒、お酒に合わせるために作られた絶品の肴」です。特に購入困難なお酒として有名な十四代がたくさん揃ってることで有名。ミーハーな僕は、十四代飲み比べをするために予約して行ってきました。


開店から予約していったので、オープン直後にお店に到着、しかし、もう飲んでる方がいるのが外から見える!僕もさっそく座らせていただきましょう。店内は何年も前に行った時と変わらず。こういうの、安心しますよねぇ。


さて、当初の予定通り最初から十四代!といきたかったので、本丸(十四代のベーシックライン)のぬる燗を頼もうとしたら「すみません、品切れです」との回答。とほほ、最初から出鼻をくじかれた~。

が、諦めない。熱燗向きのお酒はホワイトボードに載っているので、それを見て熟考。んん?こんな名前の滋賀のお酒しらないなぁ。「琵琶の長寿をお願いします」「はいよ、琵琶の長寿ね!ぬる燗で」凄い勢いで注文が入る。おおう、熟練って感じだぁ。


さて、落ち着いてメニューでも見ましょうか。なにはともあれ日本酒のメニューだよね!

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見よ、この恐ろしいまでのお酒の数を!そして驚異なのは、ほとんどが生酒だということ。区別するため「生」って表記してあるけど、ほぼ全部なので、ほとんど意味をなしてないw

これは凄いことなんですよ。ただでさえ品質管理の難しい生酒。それをこれだけ揃えて管理するなんて至難の業です。その困難を超えてまで生酒の提供にこだわるのは、それこそ真の日本酒の味であるという信念からなのでしょう。ありがたくいただきたいです。

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日本酒到着!「琵琶の長寿 ぬる燗」(600円税込)。飲んでみると・・・・うわ、すっげいうまい!ジューシーで酸味があり、まさに生酒を燗につけた感じ。こりゃあ、嬉しいお酒見つけたゾ!!こういう出会い、嬉しいなぁ。


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お通し(500円税込)が到着。はまぐりと蕎麦豆腐だそうな。

うぎゃあああああ、ダシが絶妙に効いて、日本酒に合う!だめだ、この時点で息絶えそうです!特に蕎麦豆腐はこってりしててカマンベールチーズのよう。それでいてチーズ的なしつこさは無いんだから、これがポン酒に合わなければ、他に何が合う!ってレベル。


飲んでると次々予約や、今日入れるかどうかの電話がくる。が本日満席&金曜の夜は2月は全滅とのお詫びの回答が繰り返される。は~、今も凄い人気なんだなぁ。今日は1人ですが、予約してきてよかった。

座ってるカウンターは他にも1人客が2人いたけど、どちらも常連さんらしい。気配りのある店員さんとの会話を聞いてると、ほぼ一見さんの自分でも居心地良くなるから不思議だ。名店と言われる店は、常連が素敵な人が多いです。


さて、体も温まってきた。次のお酒を頼もうかなと思ったら、最初の店員さんが今日の十四代のラインナップを教えてくれる。あ~僕みたいなミーハーにも親切なんですなぁ。嬉しい。多分7~8種類ぐらいあったと思いますが、その中に山形のお米「出羽燦々」を使ったお酒があるとのこと。お、飲んだことない。それお願いします!


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「十四代 純米吟醸 出羽燦々」(900円税込)。ちなみに提供は0.8合出し。うおおお、お米の匂いがするぞお!飲む、甘い!!もう典型的な山形お酒のうま味です。ちなみに今日到着して僕の注文で開栓だそうな。「多分お客さんが、日本で10番めぐらいの早さでこれを飲んだ人ですよ」煽りますね、お兄さんw


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ここで、お水も欲しいですね。500mlのミネラルウォーター注文(100円税込)。


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刺し身は頼まないとねぇ!ホワイトボードから寒ブリ刺しを注文(1200円税込)。ぷりぷりのブリだぞ~。部位別に切ってくれているのですが、ちょっと忘れてしましました。レモンが刺さってますが、これがうっすら刺し身に味を染み込ませるので、驚きかつ感動しちゃいましたよ。


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他にたらこの粕漬けも注文。ルイベ状(シャーベット状)になってるから、ゆっくり食べてねとのこと。うーん、上品な味♪


さあ、ここからが本番!

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「十四代 大吟醸 双虹」(900円税込) 最後の残りだったので、ちょっとオマケされてる(50円引き?) 空になった後、再度注ぎに来てくれてびっくり。「一旦立てると、ちょこっと出てくるのよ~」と女性店員さん。さ、流石だッッ。隣の常連さんが「あんなの誕生日にしかでてこないなぁ」なんて笑っているw すみません。

このお酒はマロン味のよう。こ、これはたまらん・・・。


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間にみょうがと油揚げ(500円税込)をはさんで・・・


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「十四代 純米大吟醸 超特選」(1100円税込) ラストを飾るのはこちら。話によるとレギュラー最上位商品の「純米大吟醸 龍月」のひとつ下だそうな。どう違うのかは、僕にはわかりましぇん。ありがたくいただくだけです!

こちらは正当に純米吟醸が大吟醸に進化した感じ。山形の味の究極ですね。


ところで、日本酒に詳しい方は、上の2つのお酒を見て「値段おかしくね?」って思ったでしょう。

そう、この値段は正規のではなく、半分注ぎの値段なのです。赤鬼は1100円以上のお酒は半分で注文することができるのです。これが僕みたいな貧乏酒飲みにとって、どれだけありがたいことやら!赤鬼は他にも希少なお酒を多数そろえてるので、外ではめったに飲めないそういうお酒を試してみるのも、楽しい飲み方だと思いますよ。


さて、7時も過ぎて、予約の団体さんなどがどんどん入ってきました。そろそろお暇しないといけませんね。お会計は6300円(税込)。いやはや、一人飲みでこれだけ飲んでこの金額とはありがたいかぎり。今度は人を連れてこないといけませんね!


日本酒好きの桃源郷、三軒茶屋「赤鬼」。日本酒に興味あるならぜひ行ってみてください。そして自由に飲んでみましょう。迷ってもお店の方が助けてくれますから、安心できます。

お店も見た目は普通の大衆居酒屋ですから、変に緊張することもなく楽しめるでしょう。ただ、行かれる際は、1人でも必ず予約を!きっと素敵なお酒との出会いがありますよっ。


赤鬼
東京都世田谷区三軒茶屋2-15-3
平日17:30〜23:30分(ラストオーダー)、(土曜は17:00〜) 日・祝日17:00〜23:00(ラストオーダー)
定休日:なし(年末年始休業あり)