こんにちはー、神奈川建一です。

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今回もご紹介するのは、みんな大好き、僕も大好き、秋田の新政酒造だぁ!

その中でもエクリュ、亜麻猫と並んで新政のローエンドを固める銘柄、「No.6 R-type」をご紹介だッ。


新政好きの皆さんは既にご存知だと思うけど、ついに新政の値上げが発表されてしまった。詳しくは以下のリンクが分かりやすい。

「新政酒造 2月入荷分より価格改定」(たけくま酒店)※PDFファイル

要約すると「今年の酒造りが不調で、今後も同じようになる可能性が高い=生産量の低下」「全量生もと化、ヴィンテージへの設備投資等でコストが上昇」、このため値上げを断行、ということ。


後ろ向きな理由だけでなく、酒質向上、新商品投入の為の値上げと捉えることができる辺り、さすが佐藤社長、上手い情報リリースだ。


しかし、値上げは痛い!特に新政は4合瓶が流通量の大半だから特にね~。居酒屋やバーで飲む時のコスパの悪さが辛いなぁ。僕としてはより多くの人に新政飲んで欲しいからなおさら。

しかし、今回のお酒「No.6 R-type」は、ありがたいことに100円ちょっとの値上げに押さえてくれている。やはり蔵元も、多くの人に飲まれる入門酒はなるべく安く提供したいのだろう。ここはその努力を評価したいね。


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さて、気を取り直してお酒のご紹介。No.6シリーズは新政発祥の6号酵母(お酒を醸す菌)をフィーチャーした銘柄。

お値段が高い順から「X-type」「S-type」「R-type」 (加えてそれぞれに無加圧・中取りのEssenceバージョンがある)の3タイプ。

このシリーズを飲んで思うのは、製品ごとに味のキャラ立ちが半端ないこと!とにかく明確に味が違うので、分かりやすいし、飲んでて楽しい。

さて、今回のNo.6の末っ子はどうか?早速飲んでみよう!

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もちろん冷酒で飲むぞお。ゴクリゴクリゴクリ・・・おお、素直だ!素直に新政酒してる!

僕が考える新政酒ってのは「発泡感ある独特な酸味にジュシーな甘みが乗る鋭いフルーツ酒(でも果実ではなく穀物のお酒だから、過度に刺激的ではない)」というもの。ワインの様だけど、確実に日本酒、そのキャラクターに毎度ノックアウトされてる。

このNo.6 R-typeは、ばっちり新政の良いところが詰まってる!上記の通り、甘みに新政らしいとしか言えない独特の酸味が加わり、軽さと濃厚さが絶妙なバランスなのだ。

また、生酒であることを活かしたフレッシュさ溢れる食感も素敵。これはワイングラスだと更に強化されるぞ(リーデルがお薦めだ)。

X-type」の様な派手さや、「S-type」の様な過剰なエレガントさはないけど、完璧に新政してる。こっちのほうが飲み疲れないから、食中酒としては優れてるぐらいだ。


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実は2年ほど前にR-typeを飲んだ時は、出来がいまいちだったのを覚えている。新政のクリアーな舌触りがなく、渋みを感じたのだ。

その時は「うーん、新政は廉価なやつは駄目だなぁ。勧めるならミドル以上か」と思っていたけど、さすが、この2年で大幅に酒質を上げたようだ。

「新政 No.6 R-type」、見事に鍛え上げられた入門酒である。新政を飲んだことのない方は、ぜひこのお酒から飲んでみてほしい!


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 名称:新政 No.6 R-type(生もと仕込純米酒、生原酒)
精米歩合:麹米40%掛米60%
酒米:秋田県産酒造好適米100%
アルコール度:15%
日本酒度:不明
酸度:不明
蔵元情報:新政酒造 株式会社
購入価格(税込):1259円/720ml
購入日:平成29年1月24日 
購入店:KISSYOトレッサ店(店頭)


購入アドバイス
No.6シリーズでは最も手に入れやすい・・・のはずが、少なくとも2016年はR-typeが無くて、S-typeが売っていたりということもままあった。2017年は新政全体の出荷量が減るそうなので、割りと争奪戦かもしれない。


オススメ酒販店

KISSYOトレッサ店

今回の購入店。 新政は入荷をメルマガで教えてくれるので、購読必須。売り切れるのは早いので、正直新政購入の為には勧めにくいお店(笑)。他の商品は手堅く安定的に手に入るので、地酒屋さんとしてはとっても優秀です。