こんにちはー、お酒＆ゲーム系Ｔシャツ屋の神奈川建一です。
今日は世田谷区三軒茶屋の通称「三角地帯」と呼ばれる飲み屋が集中するエリアに行ってきました。
ここは戦争直後のバラック街がそのまま街並みになってしまったと言われてる場所で、今でも迷路のような道が残ってる有名なところ。なにせ行き止まりとかありますからね。住宅街じゃないところで行き止まりなんて、最近はかなりレアじゃないでしょうか？
そんな三角地帯の中で今回うかがったのは、こちらの日本酒立ち飲み店「采」です。いやー、渋谷の「なぎ」といい、都心の西側には日本酒立ち飲み屋が増えてきましたね！今の日本酒は、少しの量でいろんな種類を飲むのがニーズとしてあるので、軽く飲める立ち飲み屋がマッチしています。もちろん僕も大歓迎なスタイルです！今回このお店には初訪問となります。
開店時間の６時ちょうどに行ってみたら、まだ仕込中だったので、少し周辺をうろちょろしてから入店。真新しい店構えと、中を覗ける造りのため、入りやすいですね～。照明が明るいのもいい。女性の１人客もいました。入店しやすいんでしょうね。
中に入ると、広い店内にモダンな内装がグワッと目に入ってくる。こりゃゆったりしていてイイ！壁の巨大な黒板には種類別の日本酒解説。グループ用のテーブルはカウンター席からやや離れた配置で、お一人様に配慮した仕様です。気が利いてるなぁ・・・。もうこの時点で「采」を気に入っちゃってましたよ、僕。
カウンター席につくとお粥のお通しが（３００円税込）。へー、お粥！お米のお通しなんて、いかにも日本酒店らしいです。いわばどぶろくみたいなもんですからね！（違う）
さてさて、メニューですよ、メニュー。日本酒は全部５００円というとっても分かりやすい構成です。
肝となる日本酒ですが、このお店の最大のウリはバリエーションの豊富さでしょう！黒板に書いてある通り、フルーティ系、淡麗系、旨口系、熟成系と、日本酒のほぼすべてのバリエーションを網羅してると言って過言ではない揃え。これは実に素晴らしい。
日本酒店はある程度揃えの傾向を絞って提供するほうがコンセプトが明確になり、お店の特徴を際立たせることができます。分かりやすい方が、ファンも付きますしね。しかし「采」は、むしろ日本酒の総合デパートをコンセプトにしてます。そう、これは好きな味がまだわからない初心者が学ぶには、最高のお店ではないでしょうか。
いろいろな種類を揃えながらも、いま注目のお酒や、こだわりの逸品が入ってるところは、日本酒マニアもにやりとしてしまいます。風の森、王祿から神亀、十旭日、だるま正宗に〆張鶴まで用意してくれてるのは僕的に感動レベル。まるで理想の自宅冷蔵庫みたいなお店ですｗ
食事メニューはこちら。
立ち飲み屋らしい軽いメニューから、刺し身がある辺りはさすが日本酒店。ん？おつまみ盛り合わせ・お一人様限定セット？おお、これだ！コレお願いします！
お酒は、前から気になっていたけど、飲む機会のなかった「長珍（ちょうちん） 純米 ささにごり」（５００円税込）をチョイス。熱燗がおいしいと聞いていたので、ぬる燗にしてもらいました。一升瓶を目の前に置いてくれるサービスは、もう日本酒店の定番ですね。ブログ的にとてもありがたいｗ
味は酸味が伸びやかで芳醇！うめーうめー！！ラベルが相模灘みたいなスペックラベルですね。限定品かな。
お、おつまみ盛りがきましたよ。
「おつまみ盛り合わせ・お一人様来店限定セット」（８００円税込）。ををををッ、こいつは豪華、豪華ですぜぇ！こりゃ３，４杯は余裕でイケる量と種類！しかも見た目も麗しい！結論：最高♪
内容はあやふやですが、ポテサラ、鶏ササミ、いか塩辛、しめ鯖、ブリ刺し、もずく、細切れ大根だったと思います。飲まないわけにはいかない仕様。ここで気づいた。これは罠だ。
もちろん全力で引っかかるけどね！ヒャッホーイ！
開店直後でしたが、入った時にはすでに常連さんがいて、その後もぽつぽつ来店が続きます。ピークタイムはなかなかの盛況になりそうな流れです。しかし、店内広いので、居心地はよさそうだ。うーん、日本酒立ち飲み屋というと狭いというのが定番でしたが、ついにこんな広いお店もできたんだなぁ。ますます立ち飲み屋、日本酒初心者さんに行って欲しいです。もちろんマニアだって大歓迎。
次のお酒～。
「睡龍（すいりゅう） 純米生もと」（５００円税込）、確か１９BYぐらいだったかな（平成１９年度に製造されたお酒という意味）。これまた濃厚な熟成酒なので、ぬる燗でオーダー。うわ～、弾ける感覚まであります。やはり燗にすると、お酒が開いて、軽く飲みやすくなりますね。
次々！
「豊潤（ほうじゅん） 特別純米 生酒」（５００円税込）。これは冷酒で。かなりの辛口で、淡麗寄り。あー、こういうのも置くんだね。ほんと、だれでも日本酒好きなら楽しめるお店なんだなぁ。ちなみにお酒の量は１００ｍｌ前後だと思われます。飲みきりやすくていいですね。
さ、ここらへんでお会計です。きっちり２６００円。う～ん、大満足。１人来店の方は、みなさん例の盛り合わせ頼んでいたので、大体この金額になるのではないでしょうか。
いやー、レベルが高い日本酒店です。お酒のチョイスが素晴らしい。僕としては熟成酒を推してるのがとっても嬉しい感じです。ハードルも高くないですし、ぜひ皆さん、ふらっと行ってみてください。きっと、もっともっと日本酒が好きになりますよ！
ごちそうさまでした。さて、夜はこれから。別のお店に行きましょうか！
采（さい）
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-19
18:00～翌3:00
定休日：日曜日
今日は世田谷区三軒茶屋の通称「三角地帯」と呼ばれる飲み屋が集中するエリアに行ってきました。
ここは戦争直後のバラック街がそのまま街並みになってしまったと言われてる場所で、今でも迷路のような道が残ってる有名なところ。なにせ行き止まりとかありますからね。住宅街じゃないところで行き止まりなんて、最近はかなりレアじゃないでしょうか？
そんな三角地帯の中で今回うかがったのは、こちらの日本酒立ち飲み店「采」です。いやー、渋谷の「なぎ」といい、都心の西側には日本酒立ち飲み屋が増えてきましたね！今の日本酒は、少しの量でいろんな種類を飲むのがニーズとしてあるので、軽く飲める立ち飲み屋がマッチしています。もちろん僕も大歓迎なスタイルです！今回このお店には初訪問となります。
開店時間の６時ちょうどに行ってみたら、まだ仕込中だったので、少し周辺をうろちょろしてから入店。真新しい店構えと、中を覗ける造りのため、入りやすいですね～。照明が明るいのもいい。女性の１人客もいました。入店しやすいんでしょうね。
中に入ると、広い店内にモダンな内装がグワッと目に入ってくる。こりゃゆったりしていてイイ！壁の巨大な黒板には種類別の日本酒解説。グループ用のテーブルはカウンター席からやや離れた配置で、お一人様に配慮した仕様です。気が利いてるなぁ・・・。もうこの時点で「采」を気に入っちゃってましたよ、僕。
カウンター席につくとお粥のお通しが（３００円税込）。へー、お粥！お米のお通しなんて、いかにも日本酒店らしいです。いわばどぶろくみたいなもんですからね！（違う）
さてさて、メニューですよ、メニュー。日本酒は全部５００円というとっても分かりやすい構成です。
肝となる日本酒ですが、このお店の最大のウリはバリエーションの豊富さでしょう！黒板に書いてある通り、フルーティ系、淡麗系、旨口系、熟成系と、日本酒のほぼすべてのバリエーションを網羅してると言って過言ではない揃え。これは実に素晴らしい。
日本酒店はある程度揃えの傾向を絞って提供するほうがコンセプトが明確になり、お店の特徴を際立たせることができます。分かりやすい方が、ファンも付きますしね。しかし「采」は、むしろ日本酒の総合デパートをコンセプトにしてます。そう、これは好きな味がまだわからない初心者が学ぶには、最高のお店ではないでしょうか。
いろいろな種類を揃えながらも、いま注目のお酒や、こだわりの逸品が入ってるところは、日本酒マニアもにやりとしてしまいます。風の森、王祿から神亀、十旭日、だるま正宗に〆張鶴まで用意してくれてるのは僕的に感動レベル。まるで理想の自宅冷蔵庫みたいなお店ですｗ
食事メニューはこちら。
立ち飲み屋らしい軽いメニューから、刺し身がある辺りはさすが日本酒店。ん？おつまみ盛り合わせ・お一人様限定セット？おお、これだ！コレお願いします！
お酒は、前から気になっていたけど、飲む機会のなかった「長珍（ちょうちん） 純米 ささにごり」（５００円税込）をチョイス。熱燗がおいしいと聞いていたので、ぬる燗にしてもらいました。一升瓶を目の前に置いてくれるサービスは、もう日本酒店の定番ですね。ブログ的にとてもありがたいｗ
味は酸味が伸びやかで芳醇！うめーうめー！！ラベルが相模灘みたいなスペックラベルですね。限定品かな。
お、おつまみ盛りがきましたよ。
「おつまみ盛り合わせ・お一人様来店限定セット」（８００円税込）。ををををッ、こいつは豪華、豪華ですぜぇ！こりゃ３，４杯は余裕でイケる量と種類！しかも見た目も麗しい！結論：最高♪
内容はあやふやですが、ポテサラ、鶏ササミ、いか塩辛、しめ鯖、ブリ刺し、もずく、細切れ大根だったと思います。飲まないわけにはいかない仕様。ここで気づいた。これは罠だ。
もちろん全力で引っかかるけどね！ヒャッホーイ！
開店直後でしたが、入った時にはすでに常連さんがいて、その後もぽつぽつ来店が続きます。ピークタイムはなかなかの盛況になりそうな流れです。しかし、店内広いので、居心地はよさそうだ。うーん、日本酒立ち飲み屋というと狭いというのが定番でしたが、ついにこんな広いお店もできたんだなぁ。ますます立ち飲み屋、日本酒初心者さんに行って欲しいです。もちろんマニアだって大歓迎。
次のお酒～。
「睡龍（すいりゅう） 純米生もと」（５００円税込）、確か１９BYぐらいだったかな（平成１９年度に製造されたお酒という意味）。これまた濃厚な熟成酒なので、ぬる燗でオーダー。うわ～、弾ける感覚まであります。やはり燗にすると、お酒が開いて、軽く飲みやすくなりますね。
次々！
「豊潤（ほうじゅん） 特別純米 生酒」（５００円税込）。これは冷酒で。かなりの辛口で、淡麗寄り。あー、こういうのも置くんだね。ほんと、だれでも日本酒好きなら楽しめるお店なんだなぁ。ちなみにお酒の量は１００ｍｌ前後だと思われます。飲みきりやすくていいですね。
さ、ここらへんでお会計です。きっちり２６００円。う～ん、大満足。１人来店の方は、みなさん例の盛り合わせ頼んでいたので、大体この金額になるのではないでしょうか。
いやー、レベルが高い日本酒店です。お酒のチョイスが素晴らしい。僕としては熟成酒を推してるのがとっても嬉しい感じです。ハードルも高くないですし、ぜひ皆さん、ふらっと行ってみてください。きっと、もっともっと日本酒が好きになりますよ！
ごちそうさまでした。さて、夜はこれから。別のお店に行きましょうか！
采（さい）
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-19
18:00～翌3:00
定休日：日曜日
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