こんにちわー、お酒&ゲーム系Tシャツ屋の神奈川建一です。
スパークリング日本酒もすっかり市民権を得たようで、スーパーのお酒コーナーなどでも見かけるようになりました。
この炭酸入りの日本酒が広がるきっかけとなったのは、一の蔵「すず音」だと思いますが、定番商品にまでなったのは、この松竹梅「白壁蔵 澪(しらかべぐら みお)」の活躍のおかげではないでしょうか。
強力な販路拡大でスーパーはもちろん、コンビニや居酒屋でもよく見るようになりました。ボトルサイズは300mlに加えて飲みきりやすい150mlと大型の750mlをラインナップ。去年の8月には甘さを抑えた「澪 DRY」の発売・・・いやー、まさに大手の拡販路線そのままです。それだけスパークリング日本酒に需要があるのでしょうね。
大手蔵の大量生産される日本酒には、いろいろなご意見があるのは知ってるのですが、僕としては、誰でも気軽に買える商品を供給できるってのは凄いことだと思っています。飲食の文化というのは、なにより手軽に飲み食いできることが大切です。飲めないお酒は存在しないのと同じですからね。大手には大手の役割というのがあるのです。
ところが、そんなこと言っていても根が地酒小僧な僕、澪は飲んだことがありませんでした。そんな視野の狭さではイカン!と思いまして、近所のスーパーにて買ってきました~。なにごとも経験、さっそくいただきましょう。
瓶は簡易な印刷だけどお洒落に仕上がってます。DRYの方が黒瓶なのは、男性向きをイメージしてるんだろうなあ。ちなみにこのお酒は常温保管OKなので、炭酸ガスを注入したタイプです(他に酵母を生きたままにする瓶内二次発酵タイプがあり、こちらは要冷蔵)。
しっかり冷蔵庫で冷やしてから注ぎます。まずは「澪」の方から。
トクトクトク・・・・シュワワワワワワワ~~~~~~~~~~・・・・
キました、これですよこれ、美しい微発泡の泡!
こういうきめ細かい泡は、僕らが見慣れたビールやチューハイなどのものとは全く違うので、見ると飲む前からテンション上がります!「澪」もしっかり基本を押さえているようで、嬉しいです~。
香りは少な目。くいっと飲んでみます。う~ん、洋なしのような甘みと酸味!フルーツ的な甘さ以外に、砂糖をまぶしたような甘さも混ざってます。糖類は添加されてないのですが、ちょっと不思議な感じ。僕的にはない方が嬉しかったなぁ。アルコール5%なので、すいすい飲んでも酔いが回りにくいのは、アルコール弱い人にもいいですね。
次、「澪 DRY」を開栓ッ!!
トクトクトク・・・・・おおおっ!?泡が少ない??
こ、これは一体どういうことでしょう。明らかに「澪」よりも「澪 DRY」は泡が少なく、すぐ消えてしまいます。とりあえず気を取り直して試飲です。
香りは同じく控えめ。
ゴクリ・・・お、きりっと青リンゴ味。こっちはストレートに甘さが出ていていい。そしてなんと、このお酒炭酸が強い!強炭酸飲料になっています。だから泡立ちが薄く、すぐ消えてしまったのか!!
これは・・・明らかに男性向けとして開発されたスパークリング日本酒だ。「男は甘さを控えめにしたDRYで炭酸が強いお酒が好きなの♪」だなんて耳年増の中学女子みたいな安直さである。いや、マーケティングをがっちりやった上での設計なのだろうか?
しかし、繊細な味を楽しむ日本酒で強い炭酸とは・・・新感覚ではある。おそらくビールや缶チューハイが念頭に置かれて開発されたと思いますが、果たして受け入れられるか興味深いです。僕の感想としては、せっかくのおいしいフルーティさが炭酸で邪魔されてる感じですねぇ。味はほんといいのに。
結論としては、「澪」は甘々シュワシュワな女性向き、「澪 DRY」は甘さ控えめ強炭酸な男性向きという明確な差別化がおこなわれたお酒でした~。どちらも値段から見れば十二分においしい。しかも、安酒的なイメージも悪酔い感も皆無だ。こりゃ宝酒造さんうまくやったなぁという感じ。もし、スパークリング日本酒を飲んだことがないようでしたら、気軽にコンビニやスーパーで買ってみてください。
ただ、惜しい点もあります。「澪」は甘すぎるところがあるので、控えめにしてほしいし、「澪 DRY」は普通に弱炭酸にしてほしい。特に後者はぜひ!味はホントいいんですよ~。この辺りは僕の好みの問題ですけどね。
スーパーで買えるお酒としてはとってもオススメです。ぜひ飲んでみてください!
名称:松竹梅 白壁蔵 澪 / 澪 DRY
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:5%
日本酒度:不明
酸度:不明
蔵元情報:宝酒造株式会社
購入価格(税込):513円/300ml
購入日:平成28年1月6日
購入店:近所のスーパー
購入アドバイス
ありとあらゆる場所で買えます。コンビニでは小型版の150mlをよく見る印象。スーパーなどでは常温で置かれていたりするので、1日冷蔵庫でよく冷やしてから飲みましょう。
スパークリング日本酒もすっかり市民権を得たようで、スーパーのお酒コーナーなどでも見かけるようになりました。
この炭酸入りの日本酒が広がるきっかけとなったのは、一の蔵「すず音」だと思いますが、定番商品にまでなったのは、この松竹梅「白壁蔵 澪(しらかべぐら みお)」の活躍のおかげではないでしょうか。
強力な販路拡大でスーパーはもちろん、コンビニや居酒屋でもよく見るようになりました。ボトルサイズは300mlに加えて飲みきりやすい150mlと大型の750mlをラインナップ。去年の8月には甘さを抑えた「澪 DRY」の発売・・・いやー、まさに大手の拡販路線そのままです。それだけスパークリング日本酒に需要があるのでしょうね。
大手蔵の大量生産される日本酒には、いろいろなご意見があるのは知ってるのですが、僕としては、誰でも気軽に買える商品を供給できるってのは凄いことだと思っています。飲食の文化というのは、なにより手軽に飲み食いできることが大切です。飲めないお酒は存在しないのと同じですからね。大手には大手の役割というのがあるのです。
ところが、そんなこと言っていても根が地酒小僧な僕、澪は飲んだことがありませんでした。そんな視野の狭さではイカン!と思いまして、近所のスーパーにて買ってきました~。なにごとも経験、さっそくいただきましょう。
瓶は簡易な印刷だけどお洒落に仕上がってます。DRYの方が黒瓶なのは、男性向きをイメージしてるんだろうなあ。ちなみにこのお酒は常温保管OKなので、炭酸ガスを注入したタイプです(他に酵母を生きたままにする瓶内二次発酵タイプがあり、こちらは要冷蔵)。
しっかり冷蔵庫で冷やしてから注ぎます。まずは「澪」の方から。
トクトクトク・・・・シュワワワワワワワ~~~~~~~~~~・・・・
キました、これですよこれ、美しい微発泡の泡!
こういうきめ細かい泡は、僕らが見慣れたビールやチューハイなどのものとは全く違うので、見ると飲む前からテンション上がります!「澪」もしっかり基本を押さえているようで、嬉しいです~。
香りは少な目。くいっと飲んでみます。う~ん、洋なしのような甘みと酸味!フルーツ的な甘さ以外に、砂糖をまぶしたような甘さも混ざってます。糖類は添加されてないのですが、ちょっと不思議な感じ。僕的にはない方が嬉しかったなぁ。アルコール5%なので、すいすい飲んでも酔いが回りにくいのは、アルコール弱い人にもいいですね。
次、「澪 DRY」を開栓ッ!!
トクトクトク・・・・・おおおっ!?泡が少ない??
こ、これは一体どういうことでしょう。明らかに「澪」よりも「澪 DRY」は泡が少なく、すぐ消えてしまいます。とりあえず気を取り直して試飲です。
香りは同じく控えめ。
ゴクリ・・・お、きりっと青リンゴ味。こっちはストレートに甘さが出ていていい。そしてなんと、このお酒炭酸が強い!強炭酸飲料になっています。だから泡立ちが薄く、すぐ消えてしまったのか!!
これは・・・明らかに男性向けとして開発されたスパークリング日本酒だ。「男は甘さを控えめにしたDRYで炭酸が強いお酒が好きなの♪」だなんて耳年増の中学女子みたいな安直さである。いや、マーケティングをがっちりやった上での設計なのだろうか?
しかし、繊細な味を楽しむ日本酒で強い炭酸とは・・・新感覚ではある。おそらくビールや缶チューハイが念頭に置かれて開発されたと思いますが、果たして受け入れられるか興味深いです。僕の感想としては、せっかくのおいしいフルーティさが炭酸で邪魔されてる感じですねぇ。味はほんといいのに。
結論としては、「澪」は甘々シュワシュワな女性向き、「澪 DRY」は甘さ控えめ強炭酸な男性向きという明確な差別化がおこなわれたお酒でした~。どちらも値段から見れば十二分においしい。しかも、安酒的なイメージも悪酔い感も皆無だ。こりゃ宝酒造さんうまくやったなぁという感じ。もし、スパークリング日本酒を飲んだことがないようでしたら、気軽にコンビニやスーパーで買ってみてください。
ただ、惜しい点もあります。「澪」は甘すぎるところがあるので、控えめにしてほしいし、「澪 DRY」は普通に弱炭酸にしてほしい。特に後者はぜひ!味はホントいいんですよ~。この辺りは僕の好みの問題ですけどね。
スーパーで買えるお酒としてはとってもオススメです。ぜひ飲んでみてください!
名称:松竹梅 白壁蔵 澪 / 澪 DRY
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:5%
日本酒度:不明
酸度:不明
蔵元情報:宝酒造株式会社
購入価格(税込):513円/300ml
購入日:平成28年1月6日
購入店:近所のスーパー
購入アドバイス
ありとあらゆる場所で買えます。コンビニでは小型版の150mlをよく見る印象。スーパーなどでは常温で置かれていたりするので、1日冷蔵庫でよく冷やしてから飲みましょう。
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