こんにちわー、「お酒ミライ」の神奈川建一です。山形旅行記、2日目いくよー。
初日の模様はこちら!
前日友達と飲み明かし、相手が寝た後もくどき上手片手にひふみんの引退特番をNHKで見たりしていたので、見事に二日酔いぎみ。「ぎみ」で済んでるのは和らぎ水のおかげだねっ。
朝食は山形産米でスタート。これが二日酔いの体にしみる。味噌汁&納豆コンボに撃沈。うまい、うますぎるだろう!
宿をチェックアウトして、蔵王の上にある大露天風呂へ。あまりの絶景に友人ともども大感動。いやー、シーズンオフの蔵王、いいですよ。
今日も最初は観光。東北中央自動車道をぶっ飛ばして、山形の霊峰、出羽三山の1つ、湯殿山(ゆどのさん)へ。そして奇妙奇天烈な神社、湯殿山神社へ!
立派な建造物はこの鳥居ぐらいで、社はなく山全体が神殿という神社。そのため御神体がむき出しで外に飾られているの。いやあ、あれは奇観でしたわ(撮影禁止)。
ここの休憩所で、山形名物玉こんにゃくを食べる。こりゃいい、淡いダシがききまくりの固いこんにゃく。絶対お酒と合うぞぉ。僕なら、上喜元からくちかな~。
さあ、ここからは日本酒のターン。まずはあの酒蔵へ訪問するぜ!(実際は外から眺めるだけ)
まずは、あの!十四代、朝日鷹の高木酒造!
ここはもう一言、「なんだこれは、他の酒蔵と明らかにオーラが違うッッ!」だ。いやね、本当に違うの。こんな写真じゃ伝わらないぐらい!
ピカピカのタンク!
蔵出し用倉庫?デカい!綺麗!ちなみに外側に来客用駐車場もあるのだけれども、ここも広い、綺麗!というシロモノ。
おそらく氷温貯蔵用のコンテナ。いくつあるんよ・・・。
歴史を感じさせる蔵。杉玉の存在感がたまらない。
とにかく、はじめて見た瞬間から、「ここは只者じゃない」というオーラがビンビンとくる。とにかく建物という建物、壁という壁が綺麗すぎる。そこまでやるかぁ?というレベルの整然とした印象。蔵元の考えが具現化したような蔵だった。
話に聞くと、あの黒龍も蔵にはゴミひとつ落ちてないらしい。うーむ、凄さの片鱗を見た気分だ。
さあ、車に乗って次の目的地に。
山形は、ずーっとこういう風景が続くことが多い。今は黄金色の稲が美しくてですねぇ。晴れならさぞ綺麗だったろうなぁ。
酒屋源八さん~。ここは山形以外の酒が大充実という、ある意味日本酒王国山形では貴重なお店。西の方のお酒が多く、睡龍、生もとのどぶ、遠野のどぶろく、悦凱陣、提灯、天遊琳、松の司、日置桜、辨天娘などなど、熱燗に向きそうな良い物がそろってる♪
なんと、上記の源八と隣り合って営業している酒のクサカベ。酒DSっぽい見た目だが、実際そう。しかし、こっちは山形酒が大充実で、しかも普通酒、本醸造などがてんこもり!うひょ~~~。ある意味、ガチな地酒買うならここです!源八以上のマニアック店に認定!
さあ、もう1つ山形を代表する蔵元、出羽桜酒造を訪問!
って、あれ?
工事中~~(泣)。
増改築中ということで、かっこいい写真は撮れませんでした。しかし、ここも設備投資に余念がありませんな。勢いのある蔵元の風景だなぁと、眺めながら感心。
出羽桜の美術館。訪れた時は時間外でした。
出羽桜の直営店的お店が、この仲野酒店。もちろん出羽桜が揃い踏み。天童市限定のお酒もありましたな。友人は2kgで売られてる、大吟醸の酒粕に思いっきり惹かれてました(笑)。
ラスト!
佐藤酒店さん~。こちらも山形メインの品揃えだけど、まだ見たことのない銘柄が並ぶ。どんだけ層が厚いの、山形。しかし、今回訪問した酒屋さん6店舗中3店舗も冷暗室を持っていた。ここもそう。土地に余裕があるからこそなのかな?
疲労困憊のまま、レンタカーを返却して、山形駅前で酒盛り。当然山形名物全部盛りの店さぁ!「山形番屋」さんへお世話になったぜ!
これがお通し。うふふふふふ。
ほぼすべての山形蔵のお酒を楽しめる。主に上喜元やあら玉、東の麓、白露垂珠などを楽しんだ!
くっそウマい芋煮。もし郊外の祭りとかで食えたら最高に違いない。店出しでこれだから、本場の野外出しならどれほどかと!
藁を使ったカツオのたたきの実演。できあがったのいただいたけど、極厚の一切れだった。めちゃウマい。
その後台風で出発するか心配だった夜行バスに乗って、一路東京に戻りました。台風の最中の深夜バスは「乗らないで済むなら一生乗りたくない」だった。おしっこちびるかと思ったぜ・・・。
◆◆◆
さあ、山形酒の旅、いかがでしたでしょうか?僕としては、「地酒王国にきたぜ!」的な雰囲気が味わえて楽しかったです。全国で10位の生産量を誇る県だけあって、街中に日本酒があふれている感じ、これが神奈川在住の僕としては物珍しくて嬉しかったですね~。静岡の時は、「あ、あれ?こんなもん?」って感じでしたからね(笑)。
逆に、山形、秋田産以外のを買うのが難しいとも感じました。ほんとそのあたりのお酒ばかり。そういう環境だから、源八のような県外のお酒中心のお店が存在するわけですね。
う~ん、初の東北、楽しかったなぁ。次があるとすると西日本、山陰や四国とかになりそうですが、海外もいいなぁ。香港とか興味深い。清酒の年間輸出額、20億オーバーですからねぇ。和と西洋と中華が融合する現場を見てみたいです。
◆◆◆
おまけ。2日めに買ったお酒です~。
山形の朝日川、あら玉の普通酒。このローコストなリターナブル瓶風味がたまらない!これはすぐに塗装剥がれるんだよね~。そこも好き。
山形の東の麓酒造が去年から始めた新ブランド「天弓」その純米大吟醸。なんと1620円のお値打ち品。さて、今後関東で見るようになるのでしょうか?
最後に、唯一の県外日本酒、松の司(滋賀県)の純米吟醸アゾラです。これは噂はかねがねのお酒なんですよね~。火入れの安定感が楽しみです。
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神奈川建一()
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前日友達と飲み明かし、相手が寝た後もくどき上手片手にひふみんの引退特番をNHKで見たりしていたので、見事に二日酔いぎみ。「ぎみ」で済んでるのは和らぎ水のおかげだねっ。
朝食は山形産米でスタート。これが二日酔いの体にしみる。味噌汁&納豆コンボに撃沈。うまい、うますぎるだろう!
宿をチェックアウトして、蔵王の上にある大露天風呂へ。あまりの絶景に友人ともども大感動。いやー、シーズンオフの蔵王、いいですよ。
今日も最初は観光。東北中央自動車道をぶっ飛ばして、山形の霊峰、出羽三山の1つ、湯殿山(ゆどのさん)へ。そして奇妙奇天烈な神社、湯殿山神社へ!
立派な建造物はこの鳥居ぐらいで、社はなく山全体が神殿という神社。そのため御神体がむき出しで外に飾られているの。いやあ、あれは奇観でしたわ(撮影禁止)。
ここの休憩所で、山形名物玉こんにゃくを食べる。こりゃいい、淡いダシがききまくりの固いこんにゃく。絶対お酒と合うぞぉ。僕なら、上喜元からくちかな~。
さあ、ここからは日本酒のターン。まずはあの酒蔵へ訪問するぜ!(実際は外から眺めるだけ)
まずは、あの!十四代、朝日鷹の高木酒造!
ここはもう一言、「なんだこれは、他の酒蔵と明らかにオーラが違うッッ!」だ。いやね、本当に違うの。こんな写真じゃ伝わらないぐらい!
ピカピカのタンク!
蔵出し用倉庫?デカい!綺麗!ちなみに外側に来客用駐車場もあるのだけれども、ここも広い、綺麗!というシロモノ。
おそらく氷温貯蔵用のコンテナ。いくつあるんよ・・・。
歴史を感じさせる蔵。杉玉の存在感がたまらない。
とにかく、はじめて見た瞬間から、「ここは只者じゃない」というオーラがビンビンとくる。とにかく建物という建物、壁という壁が綺麗すぎる。そこまでやるかぁ?というレベルの整然とした印象。蔵元の考えが具現化したような蔵だった。
話に聞くと、あの黒龍も蔵にはゴミひとつ落ちてないらしい。うーむ、凄さの片鱗を見た気分だ。
さあ、車に乗って次の目的地に。
山形は、ずーっとこういう風景が続くことが多い。今は黄金色の稲が美しくてですねぇ。晴れならさぞ綺麗だったろうなぁ。
酒屋源八さん~。ここは山形以外の酒が大充実という、ある意味日本酒王国山形では貴重なお店。西の方のお酒が多く、睡龍、生もとのどぶ、遠野のどぶろく、悦凱陣、提灯、天遊琳、松の司、日置桜、辨天娘などなど、熱燗に向きそうな良い物がそろってる♪
なんと、上記の源八と隣り合って営業している酒のクサカベ。酒DSっぽい見た目だが、実際そう。しかし、こっちは山形酒が大充実で、しかも普通酒、本醸造などがてんこもり!うひょ~~~。ある意味、ガチな地酒買うならここです!源八以上のマニアック店に認定!
さあ、もう1つ山形を代表する蔵元、出羽桜酒造を訪問!
って、あれ?
工事中~~(泣)。
増改築中ということで、かっこいい写真は撮れませんでした。しかし、ここも設備投資に余念がありませんな。勢いのある蔵元の風景だなぁと、眺めながら感心。
出羽桜の美術館。訪れた時は時間外でした。
出羽桜の直営店的お店が、この仲野酒店。もちろん出羽桜が揃い踏み。天童市限定のお酒もありましたな。友人は2kgで売られてる、大吟醸の酒粕に思いっきり惹かれてました(笑)。
ラスト!
佐藤酒店さん~。こちらも山形メインの品揃えだけど、まだ見たことのない銘柄が並ぶ。どんだけ層が厚いの、山形。しかし、今回訪問した酒屋さん6店舗中3店舗も冷暗室を持っていた。ここもそう。土地に余裕があるからこそなのかな?
疲労困憊のまま、レンタカーを返却して、山形駅前で酒盛り。当然山形名物全部盛りの店さぁ!「山形番屋」さんへお世話になったぜ!
これがお通し。うふふふふふ。
ほぼすべての山形蔵のお酒を楽しめる。主に上喜元やあら玉、東の麓、白露垂珠などを楽しんだ!
くっそウマい芋煮。もし郊外の祭りとかで食えたら最高に違いない。店出しでこれだから、本場の野外出しならどれほどかと!
藁を使ったカツオのたたきの実演。できあがったのいただいたけど、極厚の一切れだった。めちゃウマい。
その後台風で出発するか心配だった夜行バスに乗って、一路東京に戻りました。台風の最中の深夜バスは「乗らないで済むなら一生乗りたくない」だった。おしっこちびるかと思ったぜ・・・。
◆◆◆
さあ、山形酒の旅、いかがでしたでしょうか?僕としては、「地酒王国にきたぜ!」的な雰囲気が味わえて楽しかったです。全国で10位の生産量を誇る県だけあって、街中に日本酒があふれている感じ、これが神奈川在住の僕としては物珍しくて嬉しかったですね~。静岡の時は、「あ、あれ?こんなもん?」って感じでしたからね(笑)。
逆に、山形、秋田産以外のを買うのが難しいとも感じました。ほんとそのあたりのお酒ばかり。そういう環境だから、源八のような県外のお酒中心のお店が存在するわけですね。
う~ん、初の東北、楽しかったなぁ。次があるとすると西日本、山陰や四国とかになりそうですが、海外もいいなぁ。香港とか興味深い。清酒の年間輸出額、20億オーバーですからねぇ。和と西洋と中華が融合する現場を見てみたいです。
◆◆◆
おまけ。2日めに買ったお酒です~。
山形の朝日川、あら玉の普通酒。このローコストなリターナブル瓶風味がたまらない!これはすぐに塗装剥がれるんだよね~。そこも好き。
山形の東の麓酒造が去年から始めた新ブランド「天弓」その純米大吟醸。なんと1620円のお値打ち品。さて、今後関東で見るようになるのでしょうか?
最後に、唯一の県外日本酒、松の司(滋賀県)の純米吟醸アゾラです。これは噂はかねがねのお酒なんですよね~。火入れの安定感が楽しみです。
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