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おいしいお酒を飲んでいる人と友達になってください。

世の中にはお酒が無数にあります。日本酒はもちろん、ワイン、ビール、焼酎、泡盛、ウィスキー、アブサン、シェリー酒、ウォッカ、ジン、白酒、老酒、紹興酒、マッコリ、ブランデー、テキーラetc.ジャンルだけでもこれ以上たくさんある上に、各グループの商品量といったらまさに無数、無限大と言っていいでしょう。

対して、僕ら人間が飲めるお酒の量なんてたかが知れています。肝臓のアルコール分解力に限界があるので、どうしても味わえる種類に制限がかかります。別の点ではお金の問題もあります。お酒と言えば金食い虫の代表格、普通のお酒でも十分浪費と呼べるのに、たくさんある高級酒にまで手を広げたら、いくらお金があっても足りません。僕らが直接飲めるお酒は、世の中に存在するものの、ほんのごく一部でしかないのです。

この現状を踏まえた上で、僕たちは個人で理想のお酒に出会うことができるのでしょうか?そうです、不可能です。あなた1人では、あなた好みのお酒を飲むことはできないのです。

だから、お酒をおいしそうに飲む人と友達になってください。そしてお互い情報交換してみてください。これだけで、あなたがおいしいお酒に出会う確率が2倍になります。もう1人と友達になれれば4倍になります。友達同士の意見交換は、倍々ゲームでその確率を増やしていくのです。

もちろん、仕事、学業、家庭などの事情で、交友関係の拡大に時間投資をしにくい方もいるでしょう。こういうことは、歳を取ると共に難しくなっていくように思います。しかし今は、ありがたいことにSNSを始めとしたネット文化があります。時間がなくてもできることはあります。最初はうまそうにお酒を飲んでる人をフォローしてみるだけでいいです。ゆっくり始めて、細く長く続けるのがコツです。

僕個人の経験では、情報「交換」というところが重要だと思います。ただ情報を受け取っているだけでは、意外とおいしいお酒にはたどり着けないのですね。なので、まずはおいしいお酒の情報を他の人に渡してみてください。すると不思議なことに、あなたの元へおいしいお酒の情報が訪れます。情報交換は「まず与えて、後で受け取る」が良い循環を生み出すでしょう。

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ここで書いたことを抽象化すると「人が協力し合うと、凄いパワーをつくり出す」ということです。僕は日本酒でオフ会をちょっとやってますが、人が集まるごとに「協力ってすげぇなぁ」と驚いています。1人ではとてもできないことが、10人集まればあっさりできちゃうなんてザラです。

仕事はもちろん、学校、サークル、自治会、組合、無数に人の集団はありますが、どれももの凄い力があると感じます。もちろん組織がもたらす弊害もあるわけですが、人類が月に旅行に行ける時代にまでなりつつある現代は、間違いなく様々な「協力」の成果なのでしょう。

人は1人では生きられない。いつでも新しい「協力」を生み出す努力をしたいものです。