
味の傾向:あの十四代がつくる食中酒。香りも味わいも華やかで甘いが、比較的落ち着いている。そして蔵独自の驚異的なのどごしのスムージーさは、このお酒でもたっぷり味わえる。空気みたいとでも表現したくなる甘みが、喉を通過する瞬間は必見(?)だ。
僕の評価:90点/100点(やはり高木酒造は最高。ただし賞味期限に注意)
◆◆◆
さあ、ついに来てしまったこの瞬間!日本酒界の東の横綱が登場だァァァァッ!「十四代(じゅうよんだい) 純米 無ろ過中取り 生詰 H30BY」であります。いやー、ブログ開設から足掛け3年(かな?)、長かったですねぇ。
言わずと知れた今の日本酒におけるトップブランドです。以前同じ蔵元の別銘柄をレビューしましたが、山形県外向けの銘柄である十四代は初めて自宅で飲みます。
十四代は外で飲む機会はけっこうあるのですが、どーにもイメージが定まりません。味わいのバリエーションの広さもあるのでしょうけど、お店で提供される時のコンデションがバラバラなのもあるのかなーと思いますね。黒龍などと比べても、変化しやすい酒質なのではないでしょうか。
気になる入手方法ですが、コツコツ買うとポイントが貯まって入手困難なお酒を買う権利がもらえるタイプの手段を利用しました。僕はこういうのが好きです。抽選とか当たる気がしません。はせがわ酒店のWeb抽選とか、当たるんですかね?
さて、当ブログらしくスペックの確認を・・・といきたいところですが、全く情報がありません(笑)。グーグル先生で調べても、どれが正しい情報かわからないんです。
アルコール度 15%
精米歩合 55%
純米、生詰(一回火入れ)、無ろ過、中取り
これぐらいでしょうか。
一番重要なのはやはりアルコール度。本醸造である十四代・本丸や、同様の酒質である朝日鷹と同じ度数です。この純米・無ろ過中取りは純米酒の中でもエントリー商品の位置づけのようですが、香りと味わいを抑えた食中酒として設計されていると思われます。ランクが上がって純米吟醸などになると、アルコール度は16%ぐらいになるようなので、明確に区別された商品構成を採用しているなぁと感じますね。
一番重要なのはやはりアルコール度。本醸造である十四代・本丸や、同様の酒質である朝日鷹と同じ度数です。この純米・無ろ過中取りは純米酒の中でもエントリー商品の位置づけのようですが、香りと味わいを抑えた食中酒として設計されていると思われます。ランクが上がって純米吟醸などになると、アルコール度は16%ぐらいになるようなので、明確に区別された商品構成を採用しているなぁと感じますね。
なにはともあれ、飲んでみましょうか!
◆圧倒的存在感、それは「滑らかさ」
味の第一印象は「ウルトラスーパーミラクルマーベラス”滑らかな”甘さ!」というものでした。きた、きましたよ。高木酒造と言ったらコレ!この滑らかさです!
普通の日本酒ならあるはずの「酸味・苦味・刺激がくる時のアタック、味の段差」が存在しないのです。これ、日本酒ならほぼすべてのお酒にあるからあるのが当たり前なんですが、十四代には存在しないのですね。これが異常な滑らかさの正体です。車好きの人には、普通のお酒はMT車、十四代はCVTのAT車と言えば伝わるでしょうか。ギヤチェンジのショックがないのですよ。
ローエンドの朝日鷹・本醸造でも同様の感動があったので、この味わいは完全に高木酒造の技術なのでしょう。そして他が真似できない技術。ほとんどの蔵元がその凄さを理解しつつも、真似するのは諦めているんだろうなぁと感じます。おかしいもの、明らかに。チートですよ。
ちなみにこのお酒の基本の味はふわっとした甘さです。綿菓子みたいなとりとめのない軽~い甘さですね。この味も昔と比べるとずいぶん変わったそうです。また意外に酸味があり、場合によっては新政みたいな甘酸っぱい印象を感じることがありますね。明確な糖分の甘さがあるので、何でも合うお酒というわけではなさそうです。飲んだ時の感想には「これ日本酒じゃない」なんてコメントも(笑)。
香りは予想通り穏やかです。弱めのフルーティ系で、生酒っぽい青々しい匂いもある。一回火入れの生詰ですが、さすがに上手に生っぽく仕上げてますね。味わいも開栓直後からおいしいので、パーティで開けて皆でワッ!と飲むのなんておすすめです。
◆味の変化は早いので注意
あー、こんなお酒を一升瓶で買えるとか幸せ者ですねぇ。しかし、夢は醒めるのも早い。このお酒、劣化が早いので注意です!
前回の朝日鷹が生酒も火入れも長持ちしたので油断したのですが、この純米・無ろ過中取りは1週間しない内に味が変わります。別に不味くなるわけではなくそのあたりの調整っぷりはさすが高木酒造ですが、上の文章で褒めちぎった滑らかさが失われてしまうのですね。これは辛い。僕的には飲む理由が9割なくなる変化です。
他の人の意見を聞くと長めに置いて飲む人もいるようですし、他の十四代との差は語れないのですが、けっこう早飲み推奨の銘柄なのかなぁと感じました。まあ、1本だけじゃわからないのですがね。いずれにせよ、おいしい時に巡り会えたらその時に飲みまくれ!ということですね。
さて、次の十四代レビューはさらに3年後でしょうかね?(笑)
「十四代 純米 無ろ過中取り 生詰 H30BY」、ぜひ開栓後数日以内のベストコンデションで飲んで欲しい1本です。世界一の日本酒がここにありますよ。


名称:十四代 純米 無ろ過中取り 生詰 H30BY(火入れ)
精米歩合:55%
酒米:不明
酵母:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
酸度:不明
アミノ酸度:不明
蔵元情報:高木酒造 株式会社(山形県)
酒米:不明
酵母:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
酸度:不明
アミノ酸度:不明
蔵元情報:高木酒造 株式会社(山形県)
購入価格(税込):3132円/1800ml
購入日:令和1年5月25日
購入店:横浜君嶋屋(神奈川県横浜市)
購入店:横浜君嶋屋(神奈川県横浜市)
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