今回は株式会社エフライフさんのご依頼を受けて、日本酒サブスクリプションサービス「fukunomo(フクノモ)」を紹介します!
fukunomoは日本酒とおつまみを毎月定期的に届けてくれる頒布会サービスとなっております。このスタイルのサービスは他社さんも手掛けており、各社特色をだしていますよね。fukunomoの特徴は、お酒もおつまみもオール福島産であることです。
あの最強の日本酒県(全国新酒鑑評会金賞受賞数が7年連続1位)に限定したサブスクサービス!これは目の付け所がいいです。範囲を限定すれば商品のバリーションは減りますが、ただでさえ銘柄の多いのが日本酒です。むしろサービス利用者の思い入れが深まる気がしますね。fukunomoでは毎月1蔵紹介するスタンスでお酒を届けており、2021年3月現在で41蔵(!)紹介しているそうです。
まもなく震災から10年たつ福島を応援するサービスと考えられるのもいい。株式会社エフライフさん自身も福島の会社ということで徹底しております。消費者は自分が払ったお金がどう使われるのか?にも関心が広まっているので、きちっとストーリーが見えることろが好印象ですね。
とはいえ、どんなものが届くのん?と皆さん気になるでしょう。今回ご提供いただいたスタンダードコース(税込・送料込6000円)を開封してご紹介します。
どん
どばッ!
うおお、こんなに充実してるの!?開封して驚いてしまいました。おつまみ5品も入っている!!
スタンダードコースは「日本酒4合瓶1本+おつまみ3品以上」というサービス内容なのですが、今月(2021年3月号)はおつまみの品数が多い回だったようですね。
日本酒は笹の川の純米吟醸・春酒しぼりたて生です。アルコール度15%の生酒ですね~。飲んだ感じはこってりした甘さにほんのり酸味が混じる濃厚甘口タイプ。おそらく原酒ではないでしょうか。でも重すぎないのが福島らしいですね。個人的に福島は軽やかなイメージなのです。
会津地鶏の生ハム!これはほんのり塩っぱくて、繊細な日本酒に合う感じでした。舌触りももっちりしている。
塩トマト甘納豆、これは卑怯です。ぜったいお酒に合うじゃん!塩辛いドライフルーツという感じでめっちゃうまいです。食感もシャリシャリしていてたまらないんです。
黒胡麻ごぼう、煮込んだ根菜ですね~。ちょっぴり辛いぐらいの味付けで、日本酒の邪魔をしないようにしているのがグッジョブ。
国産きのこみそ汁。インスタントでお湯をそそげばすぐできるタイプです。卵がまろやかで適度に塩っぱいので、これまたお酒に合う!
最後にレモンタルトの檸檬。これがびっくり、日本酒に合うんです。レモンの酸っぱさと日本酒の酸っぱさが共に引き立つ感じなんですよ。おもしろいな~。
小冊子が同封されていまして、これが小さいながら充実した内容なんです。蔵元のインタビューはもちろん、おつまみの情報もしっかり載っていて写真もきれい。飲む前に読んでも、飲んだ後に読んでも楽しめる内容になっていますね。
2020年からは毎月オンライン酒の会も開催しており、蔵元と一緒にオンラインで飲んだり酒蔵見学したりできるそうです。通販サービスらしい取り組みですね。
僕としてはレモンタルトの檸檬が一番お気に入りの組み合わせでしたね!こういうパサパサしたタイプのお菓子(月餅とかスコーンとか)は日本酒に相性がいい気がしてきました。こりゃ、今後の研究対象ですね!
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さてfukunomoを堪能したわけですが、体験してみて思ったのが「このサービス、贈り物にめっちゃ便利じゃない?」です。
なにせおつまみがたくさん送られてくる!これってお酒に興味ない人にプレゼントする場合、めちゃくちゃ利点だと思うんですよ。
残念ながら日本酒に興味がある人は少数派なのですが、食べ物に興味ない人はとっても少ないです。「福島の特産品送るよ~」だとそのサービス内容がすっごいわかりやすいと思うのです。で、ついでに日本酒飲んでもらって日本酒うまいじゃん!と思わせたら・・・完璧でしょ?
今回いただいたおつまみは福島のお酒用にセレクトされていましたが、ビールや焼酎でも楽しめる内容です。贈り先の同居人が日本酒苦手でも問題ないんですよね。こういう設計はギフトサービスとして優れていると感じました。
もちろん自分用に利用するのもいいと思います!fukunomoはコースが3つ用意されていて、4合瓶1本とおつまみ1品のライトコースが月額3500円(税込・送料込)、4合瓶1本+おつまみ3品以上のスタンダードコースに秘蔵酒4合瓶1本がつくプレミアムコースが10000円(税込・送料込)となってます。好みと用途にあわせて選択できますね!
今回は株式会社エフライフさんのご厚意により、神奈川建一のブログ読んで申込みました!と申込み時の備考欄に書くと、先着(500名)で日本酒を1本おまけに付けてくれるそうですよ。ありがたい!3月20日までに申込むと今回僕が堪能した3月号が届くそうです。ただし申込み多数の場合、4月号からのお届けになる場合もあるそうです。
申込みはこちらから。
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いかがでしたでしたでしょうか?僕は酒屋さんで直接お酒を選んで買うばかりで、こういったサービスは使っていないのですが、体験してみるとなるほど感じるものがありました。
日本酒が今後も楽しい文化であるためには売れなきゃいけないわけですが、これがなかなか難しいのは皆さんもご存知のとおりです。fukunomoはその難しいことを今までと違うやり方で頑張っているんだなぁと思いました。日本酒だけでなく福島を支える他の産業にも貢献できているのも素敵ですね。
fukunomo、応援しております!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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