こんにちはー、お酒＆ゲーム系Tシャツ屋・ケンザンプロダクツの神奈川建一（@KanagawaKenichi）です。
皆さんは日本酒の古酒というものを飲んだことがありますか？え、ない？
ハァ・・・、人生の半分損してますね（断言）。
「日本酒に新酒があるのは知ってるけど、古酒って？熟成なんてするの？」とお思いのあなた。ノンノン！日本酒も昔から熟成する文化があり、時間と手間がかかる分、高級なものとして珍重されたんですよ。古酒についての明確な定義はないのですが、多くの蔵が３年以上熟成したものを古酒と呼んでいるようです。
それが廃れてしまったのは、明治政府の税制改革のせいなのです。薩長死すべしーーー！（新撰組びいき）
えー、それはさておき、最近の日本酒の盛り上がりは、フレッシュな無濾過生原酒によるところが大きいので、まだまだ古酒の認知度は低いです。が、だんだんとその良さが広まってるのは確か。
そこで今回は、山形の名醸造所・出羽桜酒造（でわざくらしゅぞう）がレギュラーで販売している古酒「枯山水（かれさんすい）」をご紹介します～。山形でも有数の生産量を誇り、流通量が多い蔵元の商品なので、入手がとても容易な古酒です。ぜひ皆さんに味わっていただきたい！
じゃん！なんとこちらは箱入りで販売されています。いいですねぇ、贈り物にも使えそうです。しかも「大古酒」の表記。献上することで、相手にいろいろ恩を着せれそうです（え？
冷蔵庫直出し！まずは冷酒で！
パキン！トクトクトクトクトク・・・・・
おお、透明なんだ！古酒というと茶色く色づいてくるものなのですが、枯山水は色素がごくごく薄いです。へ～、珍しいなぁ。
ゴクリ、ゴクリッ。
ほほう、これはソリッドな味です。甘さの遊びなどがない、キリッとした硬派なお酒。こってりした刺身が合いそうだなぁ。カツオ刺しとかブリ刺しとかさぁ・・・じゅるり。こいつは魚が食いたくなるお酒です！
そして、古酒最大の特徴なんですが・・・・とってもまろやか！ このお酒、醸造アルコールが添付されている本醸造の古酒なのですが、他のお酒と飲みくらべてみると、如実に柔らかいことがわかります！これぞ、熟成の神秘、新酒にはどう頑張っても出せない味ですねぇ。
昔は危なっかしくてもそれが魅力だったバンドが、何枚もアルバムを出してるうちに退屈さとは無縁の円熟味を出す。そんな感じがまさに古酒の魅力と言えましょう！
古酒は熱燗がおいしいのも特徴なのです。熱燗では吹き飛んでしまう香りやフレッシュさがない分、熱燗により引き出されるうま味成分を存分に味わえるんですね。枯山水は、熱燗にすると辛めにシフトするのですが、ワインで言うところのボディ感とでも表現すればいいのでしょうか、ふくよかなお米のうま味がじんわりと感じられて、ぐっと幅広い食事に合うお酒になります。
やー、おいしいです！これだけのいいお酒、手に入りやすい上に７２０ｍｌで１５００円弱とか、素晴らしい！さすが出羽桜、パネェっす。実は弱点が皆無というわけではないのですが（常温は、古酒にしては珍しくおいしくない）、問題ないです！枯山水なんてネーミングも渋くてかっこいいし、なにより日本酒の味の幅広さを体験するにはもってこいですよ。
出羽桜「枯山水」、もしあなたが日本酒の古酒というものを飲んだことがないのなら、ぜひとも試してみてください。長い長い日本の歴史の中で、僕らのご先祖様がいろいろな試行錯誤をして、うまいお酒を作ろうと努力してきた積み重ねを感じられることでしょう。お勧めの一品であります！
名称：出羽桜 枯山水（３年熟成古酒）
精米歩合５５％
酒米：不明
アルコール度：１５％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：出羽桜酒造株式会社
購入価格（税込）：１５４４円/７２０ｍｌ
購入日：平成２８年４月２５日
購入店：近所の成城石井（店頭）
購入アドバイス
一応季節商品であり、毎年１０月ごろに出荷が開始される。が、店頭で保存しておいても問題ないため、出羽桜を扱ってるお店では、よく見る商品である。蔵元は生産量の大きい蔵なので、いろんな酒屋で買うことができる。特に関東を中心に展開している高級スーパー成城石井は特約店のようで、常時出羽桜が色々あるので、探してみるといいだろう。デパートでも取扱い多数。
オススメ酒販店
成城石井
僕の住む横浜や東京では、まさしく定番の輸入物食材・高級食材のスーパー。昔ビールに凝っていた時は、アンカースチームやピルスナーウルケル買ったもんです。出羽桜はやたらと揃えがよく、常時何かしらの出羽桜が買えるだろう。駅ビルにもよく入っているので、ちらっと覗くのがオススメ。
〈PR〉ケンザンプロダクツTシャツのご紹介～。
本格的な夏飲みシーズンはもうすぐ！しかし、ちょっと待って、休肝日設定してる？
意思の弱いあなたに代わって、ペンギンがその望みかなえちゃいます。今にも冷蔵庫開けそうじゃないかって？ソレハキノセイデスヨ！
８月３１日までは当ブログキャンペーンで送料（５００円）が無料となります。クーポンコードは「OSAKEMIRAI001」、ぜひご利用ください。
こちらからショップページにいけます～。
皆さんは日本酒の古酒というものを飲んだことがありますか？え、ない？
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「日本酒に新酒があるのは知ってるけど、古酒って？熟成なんてするの？」とお思いのあなた。ノンノン！日本酒も昔から熟成する文化があり、時間と手間がかかる分、高級なものとして珍重されたんですよ。古酒についての明確な定義はないのですが、多くの蔵が３年以上熟成したものを古酒と呼んでいるようです。
それが廃れてしまったのは、明治政府の税制改革のせいなのです。薩長死すべしーーー！（新撰組びいき）
えー、それはさておき、最近の日本酒の盛り上がりは、フレッシュな無濾過生原酒によるところが大きいので、まだまだ古酒の認知度は低いです。が、だんだんとその良さが広まってるのは確か。
そこで今回は、山形の名醸造所・出羽桜酒造（でわざくらしゅぞう）がレギュラーで販売している古酒「枯山水（かれさんすい）」をご紹介します～。山形でも有数の生産量を誇り、流通量が多い蔵元の商品なので、入手がとても容易な古酒です。ぜひ皆さんに味わっていただきたい！
じゃん！なんとこちらは箱入りで販売されています。いいですねぇ、贈り物にも使えそうです。しかも「大古酒」の表記。献上することで、相手にいろいろ恩を着せれそうです（え？
冷蔵庫直出し！まずは冷酒で！
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おお、透明なんだ！古酒というと茶色く色づいてくるものなのですが、枯山水は色素がごくごく薄いです。へ～、珍しいなぁ。
ゴクリ、ゴクリッ。
ほほう、これはソリッドな味です。甘さの遊びなどがない、キリッとした硬派なお酒。こってりした刺身が合いそうだなぁ。カツオ刺しとかブリ刺しとかさぁ・・・じゅるり。こいつは魚が食いたくなるお酒です！
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昔は危なっかしくてもそれが魅力だったバンドが、何枚もアルバムを出してるうちに退屈さとは無縁の円熟味を出す。そんな感じがまさに古酒の魅力と言えましょう！
古酒は熱燗がおいしいのも特徴なのです。熱燗では吹き飛んでしまう香りやフレッシュさがない分、熱燗により引き出されるうま味成分を存分に味わえるんですね。枯山水は、熱燗にすると辛めにシフトするのですが、ワインで言うところのボディ感とでも表現すればいいのでしょうか、ふくよかなお米のうま味がじんわりと感じられて、ぐっと幅広い食事に合うお酒になります。
やー、おいしいです！これだけのいいお酒、手に入りやすい上に７２０ｍｌで１５００円弱とか、素晴らしい！さすが出羽桜、パネェっす。実は弱点が皆無というわけではないのですが（常温は、古酒にしては珍しくおいしくない）、問題ないです！枯山水なんてネーミングも渋くてかっこいいし、なにより日本酒の味の幅広さを体験するにはもってこいですよ。
出羽桜「枯山水」、もしあなたが日本酒の古酒というものを飲んだことがないのなら、ぜひとも試してみてください。長い長い日本の歴史の中で、僕らのご先祖様がいろいろな試行錯誤をして、うまいお酒を作ろうと努力してきた積み重ねを感じられることでしょう。お勧めの一品であります！
名称：出羽桜 枯山水（３年熟成古酒）
精米歩合５５％
酒米：不明
アルコール度：１５％
日本酒度：不明
酸度：不明
蔵元情報：出羽桜酒造株式会社
購入価格（税込）：１５４４円/７２０ｍｌ
購入日：平成２８年４月２５日
購入店：近所の成城石井（店頭）
購入アドバイス
一応季節商品であり、毎年１０月ごろに出荷が開始される。が、店頭で保存しておいても問題ないため、出羽桜を扱ってるお店では、よく見る商品である。蔵元は生産量の大きい蔵なので、いろんな酒屋で買うことができる。特に関東を中心に展開している高級スーパー成城石井は特約店のようで、常時出羽桜が色々あるので、探してみるといいだろう。デパートでも取扱い多数。
オススメ酒販店
成城石井
僕の住む横浜や東京では、まさしく定番の輸入物食材・高級食材のスーパー。昔ビールに凝っていた時は、アンカースチームやピルスナーウルケル買ったもんです。出羽桜はやたらと揃えがよく、常時何かしらの出羽桜が買えるだろう。駅ビルにもよく入っているので、ちらっと覗くのがオススメ。
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本格的な夏飲みシーズンはもうすぐ！しかし、ちょっと待って、休肝日設定してる？
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