
味の傾向:チリのコスパ酒ブランドがつくるリースリングの白ワイン。シンプルなレモンの香りに花のにおいが混ざってウキウキする印象。味わいは爽やかで爽快感ある酸味がスパーっと最初から最後まで続く。気持ちのいい辛口ワインだ。
合わせた料理:ししゃもフライのライムソースかけ、シュニッツェル(ドイツ風とりカツ)
僕の評価:ワインなので未採点。シャルドネとは違う魅力がありますね。
◆◆◆
和紙でつくられた日本酒のラベルは、ワインセラーでめっちゃカビ生えることを学んだ神奈川建一です。
さて、今回はスーパーで買えるワインのレビューです!「コノスル リースリング ビシクレタ レゼルバ 2021」であります。チリ産の白ワインですね。
この前は同じブランドのシャルドネという品種のぶどうを使ったワインをレビューしました。今回のリースリングはシャルドネの次ぐらいに有名で世界中で生産されている品種なんだそうです。
僕がワインを勉強するのに使った「図解 ワイン一年生」という本では、シャルドネよりフルーティなのが欲しくなったらリースリングを試そうって書かれていましたね~。
白ワインは比較的日本酒に印象が近く、和食にも合わせやすいのでぜひとも学びたいところです。シャルドネに引き続きリースリングも体験しちゃいましょう!
スペックを確認します。
アルコール度 12.5%
品種 リースリング
産地 チリ
アルコール度が13%を切って12.5%になっています。アルコールの甘さと刺激が減って、軽い印象になる気もしますがどうでしょうか?
◆気持ちいい~~辛口酒!
もちろんしっかり冷やしてグラスにそそぎます。色は淡い黄緑色。若い白ワインはやはりこういう印象なのでしょうね~。フレッシュさを期待させます。
香りをチェックします。おおっ、きれいな柑橘系のにおい、レモンですね~。そこに花の香りのようなにおいが混ざって、フレッシュかつ躍動的な印象です。飲むのが楽しみになりますね。
飲んでみましょう。
最初から最後までストレートに酸味が続く心地よい辛口酒!ほんのり甘味もあり飲みやすさがハンパない!
シンプルな酸味!それでいて酸っぱいではなくおいしいという印象になっているバランスが秀逸です。おいしい~。
やはりレモンのような酸味がメインですね。それが変化しないで最後まで続いてキレる。地味といえば地味ですが、この安定感が食事との相性を高めています。新潟淡麗辛口みたいですねぇ。
柑橘系のソースをかけた揚げ物に合わせましたが、完璧な相性で笑いが止まりませんでした!ししゃものフライ、とりカツ最高だったなぁ・・・。思い出すだけでよだれが出ます。揚げ物がお好きでしたらぜひとも試してみてくださいね。
◆ぶどうで楽しむワインの面白さ
今回は同じブランドで別の品種を試してみました~。個人的にはシャルドネに比べてシンプルという印象が強かったですね。他の銘柄のリースリングを試してみて、もっと経験を積みたいところです。
ワインは醸造の工程がシンプルなので、原材料の影響がダイレクトに出るんですよね~。そのため品種違いの飲み比べが面白いんです。これは日本酒では体験できないので、ちょっとうらやましいですねぇ。
「コノスル リースリング ビシクレタ レゼルバ 2021」、ぜひともシャルドネと飲み比べて、好みを探ってほしい白ワインです。食中酒適性最高ですよ!


名称:コノスル リースリング ビシクレタ レゼルバ 2021(白ワイン)
ぶどう:リースリング
地域:チリ
アルコール度:12.5%
市場価格(税込):900円ぐらい/750ml
輸入元:株式会社 スマイル
購入日:令和4年9月3日
購入店:近所のスーパー
地域:チリ
アルコール度:12.5%
市場価格(税込):900円ぐらい/750ml
輸入元:株式会社 スマイル
購入日:令和4年9月3日
購入店:近所のスーパー
posted with カエレバ
神奈川建一()
YouTube配信はじめました。不定期に動画投稿と配信をしています。
神奈川建一のお酒チャンネル
LINEオープンチャット開設しました。お気軽にどうぞ~。
「日本酒情報交換会」
YouTube配信はじめました。不定期に動画投稿と配信をしています。
神奈川建一のお酒チャンネル
LINEオープンチャット開設しました。お気軽にどうぞ~。
「日本酒情報交換会」
コメント