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味の傾向:オーストラリアの人気銘柄がつくる白ワイン。香りは地味でシンプル、花というより柑橘系のにおい。味わいも同じくシンプルで、キレのよい酸味がずーっと続く辛口タイプ。食事が楽しくなること請け合い。

合わせた料理:ムネ肉の塩唐揚げ、生ハムとトマトの冷製サラダ

僕の評価:ワインなので未採点。食事を簡単にグレードアップしてくれるぞ。

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こんにちは、コロナにかからないのは前世でつんだ功徳のおかげだと信じている神奈川建一です。

今回はオーストラリアの白ワインです!「イエローテイル リースリング 2020」となります。うちのブログらしく、スーパーで手軽に手に入るお酒ですよー。

リースリングはぶどうの品種名ですね。とても有名なぶどうで、前回レビューしたチリのコノスルでも使われていました。その際はキレのいいシンプルな酸味が好印象でしたね。


オーストラリアのワインはちょっと苦手なイメージがありまして、特に赤ワインが糖分多すぎで大味な印象なんですよね~。しかし、安ワインの生産地として有名ですから、もう一度しっかり向き合おうと思います!

さてスペックを確認しましょう。

アルコール度 11.5%
品種 リースリング
産地 オーストラリア

アルコール度が低めになっていますね~。これは白ワインとしても低いのではないでしょうか。前回のコノスル・リースリングは12.5%ですから、もしかしてそこそこ糖分が残っているのかもしれません。

◆ひたすら酸味が押し寄せてくる!

しっかり冷やしてグラスにそそぎますよ~。色は黄色がメインのトーンですね。緑の印象が少ない。そこまで濃い色じゃないですね。なんか日本酒の火入れ酒みたいです。

香りを確認します。お、地味ー!(笑) 華やかさなんて無縁ですねぇ。お花のようなフローラルなイメージはなく、シンプルにレモンのような酸っぱい印象です。日本酒と同じで、こういう方が食中酒としては使いやすいのかもですね。

飲みます。

地味だけどおいしい酸味がグーッと流れていく!ザ・シンプル辛口ワインだ!

なんて実直な辛口なんだ!オーストラリアの白ワインってこんな感じなの!?

レモンを思わせるストレートな酸味が最初から最後まで続きます。複雑さなんて皆無!とにかく酸味一本の味わいです。しかし、この酸っぱさがいいのでとてもうまい。

でも、よく味わうとほんのり甘みがあるので、バランスが取れていることがわかりますね。エグみを感じさせる苦味も少ないので、安心して飲み続けられます。

これが食事に合わせるのが簡単で最高でしたね!唐揚げみたいな揚げ物はもちろん、繊細な冷製パスタにもサクッとフィットしました。比較に華やかなフランスの白ワインも飲んでみたのですが、食事中ではイエローテイルの方が好みでしたね~。

◆脇役に徹するよさ

いやー、オーストラリアワインいいですね!てっきりもっと甘味があるかと思いましたが、がっつり辛口ですごく好みでした。前回レビューしたコノスルよりさらに地味な印象でしたが、食中での働きのよさには感動しましたね。

イエローテイルは買うのが簡単なので、他もいろいろ試したいです!とりあえずオーストラリアと言えばすぐ名が挙がるシラーズという赤いワイン品種を試してみたいですね~。自分の思い込みがくつがえる瞬間を期待したいです。

「イエローテイル リースリング 2020」、徹底した脇役辛口酒でした。お好きな料理と一緒にどうぞ!

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名称:イエローテイル リースリング 2020(白ワイン)
ぶどう:リースリング
地域:オーストラリア
アルコール度:11.5%
市場価格(税込):900円ぐらい/750ml
輸入元:サッポロビール 株式会社
購入日:令和4年11月8日 
購入店:近所のスーパー







神奈川建一(@KanagawaKenichi) 

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