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味の傾向:長野県の酒蔵がつくる季節限定のお酒。香りは力強く、切りたての青りんごやみずみずしい青菜のようなイメージ。味は甘く濃厚だが、バランスがよく余韻が長くて心地いい。パワフルな甘口酒だ。

試した飲み方:ロック、炭酸割り

僕の評価:80点/100点(無ろ過生原酒として見事な出来)

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 こんにちは~、日本酒ブロガーの神奈川健一です。

 今回は長野のお酒をご紹介!「浅間嶽(あさまだけ) 純米吟醸 無ろ過生原酒 R4BY」であります。当ブログでは新規銘柄ですね~。

 お気に入りの酒屋さん「SAKE Street」で取扱いがスタートしたので、さっそく購入してきました。どうやら関東圏では珍しい銘柄のようです。好きな方は、長野からわざわざ取り寄せているみたいですね。

 今回のお酒は、季節限定商品の無ろ過生原酒です。蔵元のHPを見ると、どうやらレギュラー商品で火入れして加水したお酒があるようでして、その特別仕様という扱いのようですね。こういう商品展開は、わかりやすくて好きです。

 さて、スペックを見てみましょう。

 アルコール度 17%
 精米歩合 55%
 日本酒度 不明
 酸度 不明
 アミノ酸度 不明
 純米、吟醸香あり、生酒、原酒

 アルコール度17%の生原酒ということで、迫力ある味わいが期待できそうなスペックです。通常版はアルコール度が15%になっているので、約2%ほど薄める前の味わいがこのお酒の味ということです。さっそく試してみましょう。

◆ズッシリくる味だがバランスが秀逸

 しっかり冷やしてグラスにそそぎます。透明度はそこそこですね。グリーンがかったイエローのトーンがお酒に付いています。無ろ過生原酒らしい見た目ですねぇ。

 香りを確認します。うおおおッ、すごく迫力のある香り!むちゃくちゃにおいます。これは濃厚なお酒好きにはたまらない香りでしょう。生酒に特有の青っぽい香り(アセトアルデヒドと言います)がはっきり出ています。これが切りたてのフレッシュな青りんごや、ハーブ、青菜のような印象をつくっています。さて、飲んでみましょうか。

 迫力のある甘い味わい。苦味も刺激も適切でバランスよくまろやかな印象。強い味のお酒だけど、完成度高いわ!!

 予想通りのパワフルな味わいです。しかし、細かい部分がいい具合にととのっていて、強い味なりに飲みやすいですね~。

 高いアルコール度からくる濃厚な甘さは、まさに無ろ過生原酒です。アルコールの甘さと糖分の甘さから生まれるこの味は、一度ハマると抜けられないやつですね(笑)。

 そんな感じにパワフルなんですが、苦味や刺激が強すぎず弱すぎず、甘さを引き立てるように感じられてすごくいいです。お酒単独で完成しているので、肴はほとんどなくても楽しめるでしょう。

 今回は原酒という点をいかして、いろいろな飲み方にチャレンジしてみました。

 まずは、氷をグラスに投入してオンザロックにトライ。こちらは香りがかなり穏やかになりますが、お酒の甘味がキンキンに冷えるので、まるで冷たい水飴のような味わいになりました。真夏に最高でしたね~。

 次は炭酸割り。お酒が多めの3:2ぐらいで割りました。これもいい!やはり香りは後退するのですが、超高級なトニックウォーターみたいな印象になって、ごくごく飲むのがもったいないぐらいです。最初の一杯におすすめですね。

◆久しぶりの無ろ過生原酒にうっとり

 いや~、香り高い無ろ過生原酒は久しぶりだったので、堪能しました。日本酒好きになった当初はガンガン飲んでいたのですが、最近はめっきり飲んでいなかったのですね~。最大の理由は、やはり疲れるところ。アルコール度高いと、飲み続けるのは難しいのです。

 しかし、このお酒はバランスがよく飲むのは苦じゃなかったです。さらに濃さをいかして、ロックにしたりソーダ割りしたりと楽しめましたし、やはり飲まず嫌いはいけませんね~と実感しました。また無ろ過生原酒を買わせていただきます!

 「浅間嶽 純米吟醸 無ろ過生原酒 R4BY」、とても出来がいい無ろ過生原酒です。このスタイルがお好きな方はぜひ買ってみてください!

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