こんにちは~、日本酒ブロガーの神奈川健一です。

 2023年の夏はめちゃくちゃ暑かったですね~。毎日が灼熱!熱帯夜!こんなに暑いんじゃ飲まないとやってられないッ、とお酒が進んだ方も多くいたのではないでしょうか。

 お酒といえば我らが日本酒ですが、暑い夏はど~しても日本酒にとっては不利な季節です。甘味とうま味をメインにした日本酒の味わいは、濃厚になりがちなのでサッパリ感が出にくいですし、ビールのように喉越しで味わうのも難しいですよね。

 そこで、真夏に気持ちよく日本酒を飲む方法を、いろいろ試してみました!正直、邪道な飲み方かなぁと思ってましたが、意外においしくかつ楽しく飲めましたので、その経験をシェアしたいと思います。

①炭酸水で割って飲む

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 暑い夜には炭酸のシュワシュワ感でしょう!ということで、日本酒の炭酸水割り、いわゆる日本酒サワーを試してみました。これがかなりいいです!やはり喉越しでゴクゴク炭酸の刺激を楽しむのは、代えがたい快感ですね。

 この炭酸割りには、アルコール度が高い原酒と呼ばれるタイプの日本酒がよかったです。5:5ぐらいで割るのですが、原酒だとお酒の味がしっかり残るので、ちゃんと日本酒感を楽しめるのですね。

 甘い純米酒を割ると高級なトニックウォーターみたいになり、辛口の普通酒だと酎ハイのようなキリッとした味わいになりました。お酒の香りはかなり穏やかになるので、フルーティな日本酒にはやや不向きですが、独特の甘くてシュワシュワする味わいはやめられないですねぇ。


②ロックで飲む

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 冷蔵庫から出したお酒の温度が簡単に上がってしまう真夏、こんな時は氷を投入でしょ!ということで、日本酒ロックです。ウィスキーでは定番ですが、アルコール度が低くなりがちな日本酒のような醸造酒では、あまり見ない飲み方だと思います。

 これもまたよかったです!お酒がグラスの中でいつまでも冷たいので、熱々の料理を食べていても口の中がクールダウンされて最高でした。

 こちらも、お酒の味が氷で薄くなりにくい原酒の日本酒が好相性でした。甘めの日本酒をロックにすると、まるでトロトロの水飴のような味わいになって、甘美な一杯を楽しめましたね。お酒の温度が冷たいままになるので、やはり香りは減少してしまいます。香り系じゃない日本酒が向いているでしょう。


③レモンハイと一緒に飲む

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 なにそれ?と思われたでしょうか。これは日本酒のチェイサー(和らぎ水)として、レモンハイを飲むという飲み方です。Twitterでフォローしている方から教えてもらったのですが、最初は僕も半信半疑でした(笑)。

 しかし、これが爽やかな気分で日本酒が楽しめていいんです!日本酒の濃厚な甘みを、レモンハイの酸っぱさがいい感じに中和してくれて、日本酒→レモンハイ→日本酒→レモンハイの無限ループが完成します!

 意外なほどレモンハイが日本酒の味を邪魔しないので、どんな日本酒でも試せるテクニックです。おすすめは香り高いモダンな日本酒ですね。炭酸割りやロックだと、お酒の実力を十分に楽しめないのですが、レモンハイなら問題ありません。お気に入りの缶チューハイを合わせてみてください!


④0度までキンキンに冷やして飲む

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 こちらは温度調節のできる冷蔵庫(セラー)が必要になるのですが、お酒を0度までしっかり冷やして飲む方法です。日本酒の冷やしすぎは香りと甘みを減らしてしまうので、通常はご法度ですがあえてやってみました。

 これも真夏に飲むにはかなりいいです!とても冷たいので、体が冷えてとっても心地よいですね~。そして甘みが弱くなるので、飲みやすさもグッと上がります。

 また、冷えたお酒は口の中に入ると一気に温まるので、日本酒の甘味と香りがグワッと出てきてその変化がめちゃくちゃおいしかったですね。暑い季節ならではの味の変化と言えそうです。

 向いているのは爽やかな香りを持つ日本酒ですね。生酒タイプのお酒や、静岡県や福井県の吟醸酒(いわゆるイソ系)などです。これらの日本酒は香りが温度で減りにくいので、0度でもなかなかおいしいんですよ。

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 以上、今年僕が試した真夏の日本酒テクニックでした~。参考になれば幸いです。

 前からこういう飲み方は知っていたのですが、日本酒は手を加えずそのまま飲むのが礼儀でしょ?ってずっと思ってました。しかし、日本酒の味を活かしつつも、暑い季節に心地よく飲む方法もあるんですね。すごく勉強になりました。

 日本酒文化はまだまだ味わい尽くせません!これからも精進していきたいと思います~。それではまた読みに来てくださいね!