こんにちはー、お酒＆ゲーム系Tシャツ屋・ケンザンプロダクツの神奈川建一（@KanagawaKenichi）です。
横浜！関東でも巨大都市として特別な存在感を誇る街。もちろん、僕ら飲兵衛にも馴染みの深い場所です。が、話題に上がるのは野毛や関内といった場所が主で、横浜駅周辺ってあまり注目されてない気がしませんか？
しかし！もちろん横浜駅にだって老舗酒場はあります。それが今回ご紹介するお店、豚の珍味の名店「味珍（まいちん）」です。
平日の夜、仕事を早めに切り上げての横浜駅着です。横浜駅は広大な地下街とデパートが直結するエリアも魅力的なのですが、僕らが行くのはもちろん小さな店が密集する繁華街方面。
JR横浜駅の高島屋方面から出ると、ドンキホーテやビブレがある若者中心の南幸方面と、再開発が進みつつも新しいビルも飲み屋ビルという大人の街・鶴屋町方面に別れます。当然向かうのは鶴屋町方面です。それにしても駅前のロータリー綺麗になったなぁ。
味珍は駅から５分で行ける狸小路という商店街にあります。が、見て下さいよ、このビジュアル。
もうその筋の皆様なら涎が止まらなくなるんじゃないでしょうか？（笑） 新宿の思い出横丁といい勝負です。あちらと違うのは、こっちは店舗がきっちりドアで仕切られていて、整然と並んでるところ。オープンバル的に入り口が開放されてる思い出横丁とは違いますね。ま、トイレが共通なのは同じなんですが（けっこう綺麗です）。
味珍は２店舗あり、どちらも２階建て。ものすごく狭いのだが意外とキャパがあって、食べログデータだと７０人は入れるらしい。金曜日や土曜日は人でいっぱいのこともあるが、一人二人の時はなんとか入れることもあるので、諦めずチャレンジしてみるといいですよ。
どっちかが本店なんだけど、よく知りません（笑）。
僕が入るのは、いつもこっち。
１階は満席だったので、２階へ移動。ここの階段が２段ベッドの梯子かよ！というぐらい急な作り。帰りはめっちゃ気をつけないといけない。２階はテーブル席が１つだけあるけど、もちろん１人の僕はカウンターで。
もちろんビールから！「キリンクラシックラガー 中瓶」（５７０円税込）。くひー、この苦さがたまりません！
メニューはこんな感じ。もつ焼き屋的な、一点集中型の余計なものがないメニューですね。もちろんこの味珍では豚の部位別メニューがキモ。飲み物はビールサーバーのような機材が必要ないもののみ、食べ物も加熱処理が不要な簡素なもののみになっており、徹底して合理的。仕込んだ豚肉への自信をうかがわせますね。ここは「やかん」と呼ばれる焼酎が有名なので、焼酎好きな人はぜひに。ただ完全にストレートです（笑）。
さっそく来ました、豚の頭「猪頭肉」（７２０円税込）です！といっても、中華料理のように頭の丸焼きが出てくるわけではなく、頭の肉をチャーシュー状に巻いて煮込んだもの。これがすっごく柔らかくて、白身赤身ゼラチンのコンビネーションがウマいんです！酢で研いだカラシで味わいます。
他にも足、耳、胃、しっぽ、舌があるのですが、中華料理と違うのは、香辛料を使わない醤油タレによる煮込みだということ。これが実にマイルドで和食風味なんです。
結果素材の良さを直接味わえるというわけです。素材そのものを活かす調理は、まさしく和食ですね～。珍味といいつつも、その中身はまっとうな和食。これこそが味珍の魅力なのです！
「辣白菜」（３１０円税込） 定番の付け合わせ。絶妙な漬かり具合が素晴らしい。箸休めにぴったりです。
それにしても、お店の雰囲気もいいです。渋い木のカウンターは小さいけど機能的、合板の壁に、やや暗い蛍光灯が柔らかな光を当ててます。常連の多いお店なのに、一見さんが妙なプレッシャーにさらされないのは、店員さん達の接客の妙ですね。名店は初心者に優しいところが多いです。
さて、他の豚の部位を頼んでもいいのですが、まだ食べたことないものがいいなーと思ったので、メニュー外に書いてある「牛すじ」を頼んでみることに。
「牛すじ」（４６０円税込）・・・なんじゃこりゃあ！(笑) これはスジ肉を煮込んでできるゼラチンのことですね。むしろ「にこごり」やゼリー寄せたいった感じですね。味はツルツルで淡白なので、これまた酢カラシに合うこと合うこと！
ここでお会計。２０６０円でした～。お通し代等はなしです。
落ち着いた雰囲気で、名物を肴にお酒が楽しめる、まさにザ・老舗というお店です。こういう居酒屋に出会えるから酒場巡りはやめられませんね～。日本文化の極みが感じられる気がするんですよ。この「味珍」にもその空気があり、ぜひとも皆さん自身で直接体験して欲しいです。
訪問必須の名店「味珍」！おすすめです！
味珍（まいちん）
神奈川県横浜市西区南幸1-2-2
１６時半～２２時半
定休日：日曜・祝日
〈PR〉ケンザンプロダクツTシャツのご紹介～。
ダイイングメッセージを書く練習するぐらいなら、CTRL＋Zの乱用をやめましょう！人生にUndoはない・・・こんな世界始まって以来の真実をも理解できなくなってしまう悲しき病「CTRL+Z依存症」、この病気は必ず世界から撲滅しないといけません。そのために僕が渾身の力を込めて作り上げたTシャツがこちら。ぜひ、あなたの周りのダメ人間に着せてあげてください。
【キャンペーン締切間近！】
２８年８月３１日までは当ブログキャンペーンで公式通販の送料（５００円）が無料となります。クーポンコードは「OSAKEMIRAI001」、ぜひご利用ください。
こちらからショップページにいけます～。
minneでも、購入いただけます～。
Creemaでももちろん買えますよッ。
横浜！関東でも巨大都市として特別な存在感を誇る街。もちろん、僕ら飲兵衛にも馴染みの深い場所です。が、話題に上がるのは野毛や関内といった場所が主で、横浜駅周辺ってあまり注目されてない気がしませんか？
しかし！もちろん横浜駅にだって老舗酒場はあります。それが今回ご紹介するお店、豚の珍味の名店「味珍（まいちん）」です。
平日の夜、仕事を早めに切り上げての横浜駅着です。横浜駅は広大な地下街とデパートが直結するエリアも魅力的なのですが、僕らが行くのはもちろん小さな店が密集する繁華街方面。
JR横浜駅の高島屋方面から出ると、ドンキホーテやビブレがある若者中心の南幸方面と、再開発が進みつつも新しいビルも飲み屋ビルという大人の街・鶴屋町方面に別れます。当然向かうのは鶴屋町方面です。それにしても駅前のロータリー綺麗になったなぁ。
味珍は駅から５分で行ける狸小路という商店街にあります。が、見て下さいよ、このビジュアル。
もうその筋の皆様なら涎が止まらなくなるんじゃないでしょうか？（笑） 新宿の思い出横丁といい勝負です。あちらと違うのは、こっちは店舗がきっちりドアで仕切られていて、整然と並んでるところ。オープンバル的に入り口が開放されてる思い出横丁とは違いますね。ま、トイレが共通なのは同じなんですが（けっこう綺麗です）。
味珍は２店舗あり、どちらも２階建て。ものすごく狭いのだが意外とキャパがあって、食べログデータだと７０人は入れるらしい。金曜日や土曜日は人でいっぱいのこともあるが、一人二人の時はなんとか入れることもあるので、諦めずチャレンジしてみるといいですよ。
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１階は満席だったので、２階へ移動。ここの階段が２段ベッドの梯子かよ！というぐらい急な作り。帰りはめっちゃ気をつけないといけない。２階はテーブル席が１つだけあるけど、もちろん１人の僕はカウンターで。
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さっそく来ました、豚の頭「猪頭肉」（７２０円税込）です！といっても、中華料理のように頭の丸焼きが出てくるわけではなく、頭の肉をチャーシュー状に巻いて煮込んだもの。これがすっごく柔らかくて、白身赤身ゼラチンのコンビネーションがウマいんです！酢で研いだカラシで味わいます。
他にも足、耳、胃、しっぽ、舌があるのですが、中華料理と違うのは、香辛料を使わない醤油タレによる煮込みだということ。これが実にマイルドで和食風味なんです。
結果素材の良さを直接味わえるというわけです。素材そのものを活かす調理は、まさしく和食ですね～。珍味といいつつも、その中身はまっとうな和食。これこそが味珍の魅力なのです！
「辣白菜」（３１０円税込） 定番の付け合わせ。絶妙な漬かり具合が素晴らしい。箸休めにぴったりです。
それにしても、お店の雰囲気もいいです。渋い木のカウンターは小さいけど機能的、合板の壁に、やや暗い蛍光灯が柔らかな光を当ててます。常連の多いお店なのに、一見さんが妙なプレッシャーにさらされないのは、店員さん達の接客の妙ですね。名店は初心者に優しいところが多いです。
さて、他の豚の部位を頼んでもいいのですが、まだ食べたことないものがいいなーと思ったので、メニュー外に書いてある「牛すじ」を頼んでみることに。
「牛すじ」（４６０円税込）・・・なんじゃこりゃあ！(笑) これはスジ肉を煮込んでできるゼラチンのことですね。むしろ「にこごり」やゼリー寄せたいった感じですね。味はツルツルで淡白なので、これまた酢カラシに合うこと合うこと！
ここでお会計。２０６０円でした～。お通し代等はなしです。
落ち着いた雰囲気で、名物を肴にお酒が楽しめる、まさにザ・老舗というお店です。こういう居酒屋に出会えるから酒場巡りはやめられませんね～。日本文化の極みが感じられる気がするんですよ。この「味珍」にもその空気があり、ぜひとも皆さん自身で直接体験して欲しいです。
訪問必須の名店「味珍」！おすすめです！
味珍（まいちん）
神奈川県横浜市西区南幸1-2-2
１６時半～２２時半
定休日：日曜・祝日
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