こんにちはー、お酒&ゲーム系Tシャツ屋・ケンザンプロダクツの神奈川建一(@KanagawaKenichi)です。

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純米無濾過生原酒!皆さんはこの言葉にグワッと心を鷲掴みにされる方でしょうか、それとも「何その呪文、般若心経?」と感じちゃう方でしょうか。


ご存じない方に向けて、分解して説明すると

純米=醸造アルコールを添加してない、お米だけのお酒
無濾過=炭素濾過などをしてない、発酵したままのお酒
生酒=加熱処理をしてない、酵母が生きているお酒
原酒=加水処理をしてない、アルコール度が高く搾ったままのお酒


この4つが組み合わさったものです。見てみるとわかるように、とにかくお酒に対する加工を最小限にしたお酒であることがわかりますね。いわば、蔵元で造ったままのすっぴんのお酒ということです。これがね、凄くおいしいのですよ!近年の日本酒の盛り上がりを支えてる重要な要素ですね~。


この「純米無濾過生原酒」が1つのジャンルとして認知されたのは、個人的に3つの要素があると思います。

1:今まで飲んだことのないような美酒だったため
無濾過生原酒は、もともと蔵でしか飲めなかったお酒。それを飲んでみたら、今までのお酒なんて目じゃないほどおいしかった!という評判が大きく広まったため。実際この姿こそ真の日本酒ということで、全商品純米無濾過生原酒な商品もあります。風の森などが有名。

2:クール便の発達と、酒屋の品質管理向上
純米無濾過生原酒は品質管理がとても難しい。しかし、ヤマトのクール便が発達し、どこでも冷蔵で送れるようになり、地酒に強い酒屋が大型冷蔵庫を整備したため、安定した味でお客に提供できるようになった。

3:小さな蔵ほど純米無濾過生原酒が出しやすい
小規模な蔵元は、お酒を醸すタンク数も少なく、火入れの手間も大変。しかし小ロットで出すのは得意。そこにこのアイデアはずっぽりハマった。杜氏の個性も出しやすく、地酒ブームの中心的商品になった。いわば逆転の発想。大手との差別化のわかりやすいテクニックとなった。

こう考えると、いい時代になったもんです。ちょっと前までは味わえなかったお酒なんですからね!


そして今回ご紹介するお酒は、まさにその純米無濾過生原酒をがっつり楽しめるお酒「百楽門 純米吟醸 中汲生原酒 雄町」であります!

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このお酒は日本酒ブログ「酔いどれオタクの日本酒感想記」のまるめちさんご推薦のお酒なんです。

参考:百楽門 純米大吟醸 中汲み生原酒

この記事は大吟醸ですけど、やっぱり「これが俺の超お気に入り銘柄だー!」というお話を聞くとつい試したくなっちゃいます。やっぱり自分と他の人の好みの差ってのは、知ると楽しいんですよ。本当に好き嫌いって千差万別なんだなーってのが実感できます。「あの人と僕では、こんなに世界は違って感じるのか」というのが如実にわかるのが面白くて。特に味覚に関わるものだと、理屈抜きで直感で感じますからね。より楽しいです。この楽しさは、映画見た後の感想の言い合いに近いんじゃないかと思ってます。

まるめちさんとはフルーティ好きなところが僕と共通点かなって思ってます。はてさて僕がどう感じるか?いやー、わくわくしますねぇ。それでは開栓しましょう!


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いやあ、ごつい外見です。無濾過とは大きく表示してませんが、横にちょこっと注意書きで書いてますね。「中汲」というのは、搾ったお酒の真ん中を採りましたよーということ。ここが一番おいしいとされてます。純米無濾過生原酒に中汲みですよ。もう、おいしい要素しかない(笑)。


バキン!いやー、この金属の蓋部分取る時、いつも切りそうで怖い。今のところ一度も切ったことないですけどねー。

トクトクトクトク、トククククク……


蛇の目のお猪口に注ぐと、色は青っぽい?緑っぽいかな?いかにも濾過してない感じ。やや濁っていて、おりがらみ的な印象も。うーん、さすが無濾過生原酒。


ゴックリ

めっっっちゃ濃いーーーーーーー!!!


アルコール度は16%と普通ですが、艶めかしいアルコールの味と、ヌルリとしたマロン味が同時に飛び込んできます!コクと甘みが通常の200%みたいな感じ、ハッピーターンのパウダー増し増しみたいな感じだッ。もうね、スラムダンクで例えるなら、このお酒は赤木剛憲キャプテンですよ、ゴリですよ。そのぐらい暑苦しくて濃い(笑)。

もうちょっと詳しく語ると、喉ごしの飴を溶かしたような甘さが特徴的。苦味もあり複雑なテイストです。濃い味のお酒らしくて濃い料理に合いますね。ちなみに一番おいしかったのは、スパゲッテイのナポリタン。

正直、ファーストインプレッションは「こりゃ苦手だ!」でした。そして「こういうのが最高!と感じる人もいる。やはり好みの差は楽しいなぁ」という感想をいだきました。やっぱお酒は嗜好品ですよね。ほんと正解なんてないんだなぁと感じいった次第です。


しかし、ここが一升瓶の面白いところ。苦手だろうと一升で買ってしまったので、飲むしかないのですが・・・・。2週間後にはこの味が好きになった僕が誕生です。

これが僕の一升瓶が好きなところだったりします。なんとか消費するために飲み方工夫するので、「あれ、実は俺、この味好きなんじゃね?」というシチュエーションが見つかるんですね~。この百楽門に関しては、軽いお酒に飽きた食事の後半戦に投入すると最高です。また、ぬる燗も良くて、酸が弾けてスパイシーに!日本酒の鬼門である、キムチだっておいしくいただけました。

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いやー、最終的にはとっても楽しめました「百楽門 純米吟醸中汲生原酒 雄町」。なんかこいうことがあると、どんなお酒でも楽しめるぜー!って自信につながります。

あとやっぱりお勧め酒は楽しいって思いました。特に好みが固まりつつある中級者の飲み手さんには楽しい飲み方ではないでしょうか。お酒の世界は広いです。ごく少数の銘柄でとどまってしまうのはもったいない!ぜひ、周りの人の味覚の世界を覗いてみてはいかがでしょうか?


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名称:百楽門 純米吟醸 中汲生原酒 雄町 
精米歩合:60%
酒米:岡山県産雄町100%
アルコール度:16% 
日本酒度:不明 
酸度:不明 
蔵元情報:葛城酒造株式会社 
購入価格(税込):3240円/1800ml 
購入日:平成28年8月2日 
購入店:うのかわ酒店(通販)



購入アドバイス

奈良県の地酒なので、関東では見かけることが少ない。素直に通販するのをお勧め。やっぱり関西以西のお酒は関東には入りにくいのですねー。やはり地酒は地酒なんですね。とはいえ、通販が簡単にできるのですから、いい時代です。クール便万歳!とか言っていたら、地元横浜近くの酒屋さんで扱ってました(笑)。酒屋さんの嗅覚にはかなわん。


オススメ酒販店

うのかわ酒店
今回の購入店。これもまるめちさんご推薦でした。奈良県の酒屋なので、もちろん奈良の地酒がいっぱい。でも他県のもたくさんあるので、まとめ買いしやすくて嬉しい。送料が10500円以上で無料という破格な特典があるので、ぜひ利用しましょう。

遠州屋酒店
横浜市鶴見区の地酒屋。超地元。駅からやや離れてるけど、ぜひ歩きで。熟成古酒を独自に貯蔵しているお店で、店長肝いりのお酒が試飲できます。全体的に濃いお酒がたっぷり揃ってる。いいですぞー。





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【Life Has No CTRL+Z】
CTRL+Zですが、日本人にはともかく、西洋人なら余裕で通じるやろ!と思っていたらイベントで外人さんに「これどういう意味?」って聞かれました。向こうの国でもスマホしか使わない人が増えてるのかなぁと意味もなく実感しちゃったり。「Undoってことですよ」と言ったら、凄く納得してました。



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